米ABC製作による人気医療ドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン6で参加したばかりの新キャストが、早くもレギュラーに昇格したことが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
依存症の過去を持つレジデント1年目
『グッド・ドクター』は、自閉症を抱えながらも天才的な記憶力や空間認知能力を持つショーン・マーフィー(フレディ・ハイモア)が、カリフォルニアの権威ある聖ボナベントゥラ病院に外科研修医として採用され、成長していく姿を描くシリーズ。
シーズン6の放送は10月3日(月)にスタートし、10月10日に放送された第2話「Change of Perspective(原題)」で初登場したレジデント医のダニエル・ペレス役を演じるブランドン・ララクエンテ(『13の理由』)が、わずか4話出演した時点でレギュラーへの昇格が決定した。
Anyone missing a foot? New episode of @GoodDoctorABC tonight 🦶 pic.twitter.com/8KcXvUp1wJ
— Brandon Larracuente (@BLarracuente) October 24, 2022
ダニエルのキャラクターは、以下のように紹介されている。「自然体で優し気な魅力を持ち、際立ってハンサムな彼は、大きな心と前向きな姿勢でもって、困難なレジデント1年目を乗り越えていく。しかし、ダニエルのまばゆいばかりの笑顔の裏には、何年にもわたるオピオイド依存症との闘いなど、つらい過去が隠されている。すでに5年間薬を絶っている彼は回復への道のりで、さらに思いやりのある優れた医師に成長していく一方、同じくレジデント医であるジョーダン・アレン(ブリア・サモン・ヘンダーソン)に対する想いを抱え、聖ボナベントゥラ病院での仕事をプライベートな理由で複雑にしている」レギュラーに昇格したダニエル役のブランドンの活躍に注目したい。
通算100話目
なお、『グッド・ドクター』は11月14日(月)に放送される第6話「Hot and Bothered(原題)」で記念すべき通算100話目を迎え、熱波がサンノゼを襲うなか、ショーンとダニカ・パウエル医師(サヴァンナ・ウェルチ)が患者の手術に関して対立する展開になるという。エピソードの概要には、「二人の膠着状態はショーンの忍耐力と妥協の意志を試すことになる。一方、病院が停電になったとき、リア(ペイジ・スパラ)とグラスマン医師(リチャード・シフ)は迅速な解決策を打ち出すか、それとも患者の命を危険にさらす可能性がある、完全な閉鎖に踏み切るかを迫られる」とある。
『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン6は、米ABCにて毎週月曜日に放送中。日本ではU-NEXTでシーズン1~4が配信中。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『グッド・ドクター 名医の条件』© ABC Studios