ついに配信が開始した待望の新スピンオフ『スチュアート★宇宙救出失敗の法則』のタイトル通り、スチュアートは宇宙の救出には失敗したかもしれない。しかし、同役を演じるケヴィン・サスマンにとって、本作がテレビシリーズ初の主演作となり、キャリアを大きく変えたことは確かだ。だが、彼がもともと『ビッグバン★セオリー』のハワード・ウォロウィッツ役にキャスティングされていたこと、そして想像し得る限り最も胸が張り裂けるような形でその役を失った過去を知る人は少ないかもしれない。
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【まとめ】『スチュアート★宇宙救出失敗の法則』に登場する『ビッグバン★セオリー』キャスト
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まさにハリウッドの残酷劇!ハワード役をめぐる知られざる落選劇
ジェシカ・ラドロフがホストを務める『ビッグバン★セオリー』の公式ポッドキャスト番組にゲスト出演したケヴィンは、いかにして主演作を勝ち取ったのか、そしてクリエイターのチャック・ロリーから電話がかかってきた際、なぜ素直に吉報を喜べなかったのかを語った。
「何ヶ月も音沙汰がなかったのに、突然電話を取ったらチャックがよし、企画にゴーサインが出たぞと言ったんです。高速道路の高架から車ごと飛び出さないようにするだけで、持てる全集中力を使い果たしましたよ。電話を切って帰宅し、妻に報告したのですが、自分の発着信履歴を確認せずにはいられませんでした。ちょっと待って、本当に現実か? うん、間違いなくここにある。彼は今日、○時○分に電話してきたんだ。チャック・ロリーと数分間にわたって会話をした。これは夢じゃないんだってね」
「実際に撮影が始まるまでは安心できない」トラウマとなった過去
大々的なお祝いをしたかと問われたケヴィンは、慎重な面持ちでこう振り返る。「ええ、祝いましたよ。でも大騒ぎはしませんでした。実際に撮影が始まるまでは安心できないと思って待っていたんです。なにせハリウッドですからね」
ケヴィンがここまで慎重になるのには、悲惨すぎる理由があった。ラドロフは、彼が以前フライングでお祝いをした際、最悪の結末を迎えたという背景を明かす。
「ご存知ない方のために言っておくと、ここは本当に残酷な業界なんです。ケヴィンは本当にたくさんの苦難を経験してきました。『アグリー・ベティ』に出演していた彼は、ハワード・ウォロウィッツ役を射止めたにもかかわらず、局が『アグリー・ベティ』の契約解除を認めてくれず、ハワード役を引き受けることができなくなってしまった。結果としてサイモン・ヘルバーグがハワード役を獲得することになったわけです。ケヴィンは最終的に『ビッグバン★セオリー』のシーズン2から登場し、スチュアート・ブルーム役を演じることになりました」
この悲劇の瞬間について、ケヴィンは「僕がハワード役を失ったと知ったのは、まさにマネージャーとお祝いをしている最中だったんです。エージェントから電話がかかってきて、ABCとの契約がどうたらこうたらで、あの話はなくなったと告げられました」と明かした。
さらに理不尽なことに、ABCは契約解除を認めなかったにもかかわらず、ケヴィンを『アグリー・ベティ』から降板させたという。「自分があっちに戻れないことは分かっていました。だからこそ、余計に踏んだり蹴ったりな話だったんですよ」
まさにハリウッドの洗礼とも言える理不尽な経験を乗り越え、ついに主演の座を射止めたケヴィン。ラドロフは「だからこそ、このスタジオで『スチュアート★宇宙救出失敗の法則』について語ってくれた誰もが、口を揃えてケヴィンほど、この幸運にふさわしい人間は他にいないと言うんです。まさにその通りですよ」と締めくくった。

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