『アラジン』『美女と野獣』に続き、ディズニーが贈る実写化最新作『ピノキオ』が9月8日(木)よりDisney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信開始となる。本作で監督を務めるロバート・ゼメキスと主演トム・ハンクスは、『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞作品賞を含む多数の賞を受賞した名コンビ。映画界を牽引してきた二人の活躍をおさらいしよう!
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『MANIFEST/マニフェスト』インタビュー【4】ロバート・ゼメキス(製作総指揮)「視聴者が楽しめる要素がすべて詰まっている」
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ハリウッドの名優&巨匠
ゼメキス監督は1978年に映画監督デビューを果たし、これまで誰もが知る大ヒット作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなど様々な名作を世に生み出してきた巨匠。SFドラマ『MANIFEST/マニフェスト』では製作総指揮を務めたことでも知られる。
また、SF作品だけでなく、実写に2Dアニメーションを融合させた『ロジャー・ラビット』(1988)や、“魔女がいる世界”をリアルに描いた『魔女がいっぱい』(2020)など、誰もが魅了されるようなファンタジーな世界観も多く描いてきた。
一方のトムは1979年に映画デビューし、『フィラデルフィア』(1994)と『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1995)で2年連続アカデミー賞主演男優賞を受賞し、ハリウッドを代表する名優としての地位を確立した。話題作・大作に立て続けに出演し、長年第一線で活躍する彼は、普段からサービス精神旺盛で、ハリウッドでも“No.1のナイスガイ”、“アメリカのお父さん”と呼ばれることも多く、作品でも物語を通して愛されるようなキャラクターをたくさん演じ、ファンを惹きつけてきた。
名コンビが誕生
そんな二人が初めてタッグを組んだのは、日本で1995年に公開された『フォレスト・ガンプ/一期一会』。周囲に幸福をもたらしていくある一人の男性の半生を描いた物語は当時大ヒットを記録し、第67回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞を含む多くの賞を受賞。不器用なところもありつつ、純真な心でまっすぐ生きる主人公フォレストは日本を含め世界中に大きな感動をもたらし、世代を超えて受け継がれていく名作となった。
その後も二人は、飛行機事故で墜落した無人島でのサバイバルを描いた感動作『キャスト・アウェイ』(2000)、フルCGアニメーションで手掛けられた『ポーラー・エクスプレス』(2004)などでタッグを組み映画界を牽引。世界中を感動に包むハートフルな作品を二人で築き上げてきた。
18年ぶりのタッグ!
そしてこの度、二人がディズニーアニメーション映画の象徴である『ピノキオ』を実写化。ファンタジーな世界観を描くことが得意なゼメキスと、愛されるキャラクターを見事に演じるトムがタッグを組み、夢と魔法に溢れたファンタジックな物語を80年の時を経て現代に蘇らせる。もちろん主題歌は誰もが一度は聞いたことのある名曲「星に願いを」。「輝く星に 心の夢を 祈ればいつか叶うでしょう」という歌詞は、『ピノキオ』の物語のメッセージを表現しているだけでなく、それ以降のディズニー作品全てに通じる“夢と魔法”のファンタジックな世界観をも表した楽曲だ。巨匠ロバート・ゼメキスと名優トム・ハンクスの18年ぶりのタッグで贈る本作を、二人のファン、そしてディズニーファンなら絶対に見逃せないだろう。
『ピノキオ』キャスト&配信情報
トムのほかにも、ピノキオに命を与える妖精ブルー・フェアリー役には、演技のみならず抜群の歌唱力を持つシンシア・エリヴォ(『ジーニアス:アレサ』)が抜擢。ピノキオの“良心”となるジミニー・クリケットにはジョセフ・ゴードン=レヴィット(『50/50 フィフティ・フィフティ』)、ピノキオ役にベンジャミン・エバン・アインワース(『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』)、コーチマン役にルーク・エヴァンズ(『美女と野獣』)など豪華キャスト陣が集結。
『ピノキオ』は9月8日(木)よりDisney+(ディズニープラス)にて独占配信開始。
(海外ドラマNAVI)