『ゴシップガール』や『SEX AND THE CITY』など、人気シリーズのリブートやリバイバル版の製作が続いている。ファンの要望に応えるのはもちろんのこと、出演者や製作者が強く望んで実現に至ることが多いが、『デスパレートな妻たち』のエヴァ・ロンゴリアも続編を望んでいるようだ。米Screen Rantが伝えた。
実現は難しい?『『デスパレートな妻たち』』リブート版
2004年から2012年まで、米ABCにて8シーズン(全180話)放送された『デスパレートな妻たち』。高級住宅街で暮らす主婦たちの本音をコミカルかつブラックに描いて人気を博し、2006年にゴールデン・グローブ賞作品賞に輝いた他、エミー賞にも数多くノミネートされた。エヴァは、主人公の一人であるガブリエル・ソリス役で出演した。
放送終了から約10年が経ったこのほど、米Fox5 New Yorkに出演したエヴァはリブート版に関する質問を受け、『デスパレートな妻たち』の世界に戻る準備はできているとコメント。しかし、クリエイターのマーク・チェリーが物語は完結していると述べたことから、続編製作は難しいことを加えた。
「(リブート版が決まったら)真っ先に手を挙げる! 私の気持ちはもうウィステリア通りにいる…けど、マーク・チェリー、私たちのクリエイターはキャラクターを探究し尽くしたと感じているみたい」
また、昨秋にはブリー・ホッジ役のマーシア・クロスもリブート版は不可能だと思うとコメント。The Daily Beastのインタビューで「私たちはノンストップでやってきた。つまりそれは脚本家たちの休みもなかったということ。彼らは出来うる限り、掘りつくしたの。あんなにも多くのエピソードを書くなんて想像できる? 8年間もよ?」と話していた。
望みは薄いかもしれないが、エヴァの、そしてファンの願いが届くことに期待したい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『デスパレートな妻たち』(c) ABC Studios