主婦たちの波乱万丈な日常を描いたサスペンス・コメディ『デスパレートな妻たち』のガブリエル・ソリス役で知られるエヴァ・ロンゴリアが、米HBO Maxの新作ファミリーコメディで監督・製作総指揮を務めることがわかった。米Deadlineが報じた。
パイロット版『The Gordita Chronicles（原題）』は、アメリカンドリームを追求する家族の中で、わがままでぽっちゃりとした12歳のドミニカ系の少女が、快楽主義な1980年代のマイアミに馴染むために奮闘する姿が描かれる。クラウディア・フォレスティエ（『セレナ：テハーノの女王』）が脚本を担う。
ショーランナーはブリジット・リーボヴィッツ（『ワンデイ−家族のうた−』）。製作総指揮には、大ヒット映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでガモーラ役を演じたゾーイ・サルダナのほか、ジョシュ・バーマン（『私はラブ・リーガル』）、クリス・キング（『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』）、ジェニファー・ロビンソン、マリエル・サルダナ、シズリー・サルダナらが名を連ねる。
『デスパレートな妻たち』で女優としてブレイクしたエヴァがTVで監督デビューを果たしたのは、2014年放送の『デビアスなメイドたち』シーズン2第1話。その後、人気コメディドラマ『ジェーン・ザ・ヴァージン』（シーズン3第3話）、エミー賞やゴールデン・グローブ賞にノミネートされた『Black-ish（原題）』（3エピソード分）などでもメガホンを取っている。
一方、製作総指揮としてエヴァとタッグを組むゾーイは、主演を務めたミニシリーズ『ローズマリーの赤ちゃん〜パリの悪夢〜』でプロデューサーデビューを果たしており、今後主演を務めるNetflixのリミテッドシリーズ『From Scratch（原題）』でも製作総指揮を務めることが発表されている。（海外ドラマNAVI）
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Photo:
エヴァ・ロンゴリア©NYPW/FAMOUS
ゾーイ・サルダナ©NYKC
