米AMCの大ヒットサバイバル・ヒューマンドラマ『ウォーキング・デッド』。ファンに愛された”グライムズ一家”が珍しい形で再集結したとDigital Spyが伝えている。（ネタバレを含みます）
ただいま3部構成のファイナルシーズン11が放送中の『ウォーキング・デッド』。2010年の放送開始からおよそ10年、世界的人気を誇る大人気シリーズとなった本作のシリーズ初期に基盤を築き、人気を不動のものにしたのが、アンドリュー・リンカーン演じるリック・グライムズとその家族だ。今となっては、娘ジュディスを除く全員が作品を去ってしまったが、この度、珍しい形でグライムズ一家がリユニオンしたことがわかった。
リックの妻ローリ役を演じたサラ・ウェイン・キャリーズがTwitterに投稿した1枚の写真には、息子カール役のチャンドラー・リッグスと娘ジュディス役のケイリー・フレミングの姿が。大きくなったチャンドラーとサラが一緒にいるだけでも感動だが、大きくなったジュディスならぬケイリーが二人と並んでいるというのも感無量。ケイリーは大きくなってからのジュディスを演じているため、この3人の貴重な1枚だ。
the kids are all right @chandlerriggs pic.twitter.com/iGryI0BC3i
— Sarah Wayne Callies (@SarahWCallies) March 20, 2022
米ジョージア州アトランタで開催されたファンイベント「Fandemic Tour」に参加したことで実現した3ショット。「Fandemic Tour」には、これまでに出演したキャストたちが登場し『ウォーキング・デッド』が築き上げた歴史を祝った。
こうなると、どうしても期待してしまうのが作品の中での再会。『ウォーキング・デッド』は終わりを迎えるが、現時点で複数のスピンオフ製作の話が進行しており、ストーリーによっては既に去ったキャラクターの再登場もあり得る。今後、再演することについて、カール役チャンドラーは「間違いなく興味はあるよ。とても楽しかったから」と意欲的。対しサラは、ローリの復活は作品をつまらなくすると話しており、可能性は低いように聞こえるが、前日譚のようなかたちであれば、あり得るかもしれない。
グライムズ家の意志を継いだジュディスのファイナルシーズンでの活躍を見守りつつ、企画進行中と報じられたリックを主人公にした映画3部作の続報にも期待したい。
『ウォーキング・デッド』最終章はDisney+（ディズニープラス）
で独占配信中。（海外ドラマNAVI）
