『スーパーナチュラル』前日譚、サム&ディーンの両親を演じるキャストが決定

大ヒットドラマ『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』(以後、『スパナチュ』)でディーンを演じたジェンセン・アクレスと妻ダニールによって製作される前日譚で主人公を演じる二人が決まった。米TV Lineが報じている。

前日譚『The Winchesters(原題)』では、サムとディーンの生みの親ジョンとメアリーがどのように出会ったのか、どのように愛を育んだのか―。ナレーター、ディーンの視点でまだ知られていない二人のラブストーリーが語られる。

3月21日(月)、米CWは後にサムとディーンの父親となるジョン・ウィンチェスター役にドレイク・ロジャー(『The In Between(原題)』)を起用することを発表。オリジナルでは妻を失ったハンターのジョンだが、前日譚ではかなり若い頃として復活。

「ベトナムから帰国したばかりの無欲で明晰なジョン・ウィンチェスターは、故郷で新たな使命を見つけるが、父の過去の痕跡によって、彼は秘密組織に導かれ、ハンターとしてまったく新しい戦いに挑むようになる」と、公式説明文には記載されている。

一方、将来ディーンとサムたちの母親になるメアリーの若かりし頃を演じるのはメグ・ドネリー(『ゾンビーズ』)だ。本作では、19歳のメアリーが幼い頃から闇の勢力と戦ってきた様子が描かれる。愛する人を失い、ハンターを辞めようと考えるが父の失踪とジョン・ウィンチェスターの登場で、新しいチームを率いることになっていく。

本家の『スパナチュ』では、マット・コーエン(『殺人を無罪にする方法』)とエイミー・ガメニック(『CIS : ニューヨーク』)が青年時代のジョンとメアリーを、ジェフリー・ディーン・モーガン(『ウォーキング・デッド』)とサマンサ・スミス(『リゾーリ&アイル図』)が親となった二人を演じていた。

本作は『スパナチュ』のロビー・トンプソンが脚本と製作総指揮を担当予定。ジェンセンと妻のダニールは、ワーナー・ブラザース・テレビジョンとの契約の一環として、カオス・マシンというプロダクションのもと、製作総指揮も務める。パイロット版では『SUPERGIRL/スーパーガール』『ARROW/アロー』など数多くのDC作品を手がけるグレン・ウィンターがメガホンを執る。(海外ドラマNAVI)

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『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』©Warner Bros. Entertainment, Inc.