ダンカン家の三兄弟が、産まれてきた妹チャーリーのお世話に奮闘するホームコメディ『グッドラック・チャーリー』。チャーリーの日々の成長をビデオ日記として綴った本作は、家族のほほえましい日常を描き人気となっています。
そんなダンカン家にさらに赤ちゃんが誕生！！ シーズン3の人気エピソードと共に、赤ちゃん誕生のスペシャルエピソードとなる、特別編成『グッドラック・チャーリー／特別なバースデープレゼント』がディズニーチャンネルで放送されることとなりました。そこで今回、ダンカン家の長女テディことブリジット・メンドラー、そして長男PJことジェイソン・ドリーにドラマに対する今の気持ちや舞台裏のエピソードを取材してきました！
――今回、新しい赤ちゃんが加わることで、役柄上、または演じる上で変化したことはありますか？
ブリジット：主な変化は、まったく新しいファミリーメンバーが一人いる、ということだけね。家族のみんなが、それぞれの生活の中でやらないといけないことがあるわけだけど、同時に、「家族」がまず最初に来るのよ。物事をスムーズに進めるために、テディが自分の計画を犠牲にしないといけないことがある。大家族の一員であれば、そういうことがあるものよ。
ジェイソン：PJは自分自身の場所が欲しくなるんだよ。あまりに家が混んで来たから、彼は、引っ越して、自分の住むところを見つけてコミュニティ・カレッジに行くんだ。それでも、家族の近くにいたいから、家に来たりしているよ。
エメットと一緒に住むんだ。彼ら二人にとってとても大きな出来事さ。
だって、そういうことにまったく慣れていないからね。とてもクールなこともある。新しい近所の人たちと交流したり、学校や新居や、家に行ったり、ということも自分自身でやっていかなきゃならないこととか。彼は今も、弟や家族のために、必要とされればいつもそこにいないといけない存在だからね。
――新しい赤ちゃんは、チャーリーと比べてどうですか？
ブリジット：私たちが初めて（チャーリー役の）ミアに会った時、彼女は布にくるまれていたの。彼女は赤ちゃんで、まだ話せなかったし、歩けなかったわ。今度加わった新しい赤ちゃんは、さらに幼いの。彼女が産まれるところから始まって、そこからずっと話を追っていくからね。まだ歩けない幼児と、2歳から4歳くらいの幼児とは少し違うわね。ミアとは違うルールがあるの。基本的に、（撮影とはいえ）赤ちゃんとは20分しか過ごせないことになっているの。だからプロセスが以前と違うわね。赤ちゃんを抱くとき、私はすごくビクビクしてたの。赤ちゃんを落っことしたり、壊したくなかったから。しかも、その様子のすべてを撮影されているから、すごく恥ずかしかった！赤ちゃんが私の腕に抱かれた途端に泣き出したら、それは永遠に残ることになるしね。
でも、とても優しい赤ちゃんなのよ。
ジェイソン：赤ちゃんがセットに来た途端に、すぐに撮影しないといけない、というルールもあるね。ミアは、今ではもう慣れているから大丈夫だけど。彼女は何をやっているかわかっているし、ベテランの女優だね。
――ベビーシッターって大変ですか？ もし、何かアドバイスはあれば教えてください。
ジェイソン: 僕は、女の子よりも男の子を扱う方がうまいんだ。男の子なら、床に転がれば、それで笑うからね。こけたりするだけで、男の子は笑う。でも女の子の前で転んだりすると、彼女たちは泣き始めて、僕の気持ちが良くなるように、なんとかして助けようとしてくれるんだ。本当だよ。ミアと一緒にいることで、僕は、女の子のベビーシッターをするのもうまくなったよ。女の子にどうすれば共感出来るかを学ぶことが出来たからね。女の子にはもっと話しかけることが出来る。男の子は、ただ走り回ったり、銃を撃つ真似をしたりって感じだね。この番組をやることで、女の子と男の子の両方について学んでいるよ。
――この作品の魅力は何だと思いますか？ なぜこんなに人気があるのでしょう？
ブリジット: それはファミリー番組だからだと思うわ。私は以前、東部のいくつかの州に行ってきたんだけど、一度も子どもに止められなかったの。いつも私に声をかけてくるのは、親たちや年上のティーンエージャーたちだったわ。子どもたちと同じように、両親がこの番組を楽しんでくれているのはとても素敵よね。多くの場合、親たちは「子供が寝ている時でも番組を見ています」と言ってくれたし、子どもがいない大人も見てくれていたわ。それって本当に素敵なことだわ。ディズニーの子ども向けのいい番組に関われるのは素晴らしいことだけど、子どもの観客だけじゃなく、他の人たちにも楽しんでもらえるのは最高のことだからよ。
――もしあなたに本当の兄弟ができるとしたらキャストの中では誰になってほしいですか。
ジェイソン：僕は、これまでずっと妹が欲しかったんだ。だから、ブリジットを選ぶことになる。でも、からかったり、ちょっかいを出したり出来る弟もずっと欲しかったから、それだとブラッドリーになる。僕はしょっちゅう、ブラッドリーをからかったり、ちょっかいを出したりしているからね。その一方、妹みたいなブリジットみたいな人も絶対欲しいし。わからないよ。どちらにも素晴らしい面があるからね。どちらかを選ぶことはしないよ。
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【プロフィール】
・ブリジット・メンドラー（テディ）
1992年12月18日生まれ。DCOM『レモネード・マウス』『ウェイバリー通りのウィザードたち』に出演。また『借りぐらしのアリエッティ』のアリエッティ役として、英語版の吹替を担当。
・ジェイソン・ドリー（PJ）
1991年7月5日生まれ。映画『Chasing Daylight』で主役を務め俳優デビュー。『タイムマシン大作戦』『ピート・ザ・チキン 僕は超人気セレブ！』などに出演。
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特別編成「またまたオギャー！グッドラック・ベビー」
『グッドラック・チャーリー／特別なバースデープレゼント』 は、ディズニー・チャンネルにて、11月10日（土）15：30から放送！
（ｃ）Disney
