映画界で引っ張りだこのブラッドリー・クーパー、今後も主演作が目白押し!

2001年~2006年に放送された『エイリアス』のウィル役でブレイクし、2005年~2006年の『キッチン・コンフィデンシャル』で主役を演じたのちにTV界から映画界へと軸足を移したブラッドリー・クーパー。今年、大ヒットした映画『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされてからというもの、今後も映画主演作が続々と控えている。

ブラッドリーは現在、ボストンで映画『American Hustle』の撮影中。70年代に実際に起きた"アブスキャム事件"という政治賄賂事件をテーマにした本作で、『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセル監督やジェニファー・ローレンスと再びタッグを組み、クリスチャン・ベイルらと共演する。そして今年の秋には、キャメロン・クロウ監督のロマンティック・コメディ(タイトル未定)の撮影が始まる予定。ブラッドリーはハワイで衛星兵器の打ち上げを監視する男性に扮し、彼が一目ぼれする空軍パイロットの女性をエマ・ストーンが演じる。

そして2014年初旬には、当サイトでもお伝えしたブラッドリー自身のプロデュース作品『American Sniper』の撮影に入り、巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督のもと、実在した米軍史上"最強の狙撃手"クリス・カイルを演じる。さらに『American Sniper』の撮影が終わると間髪を入れずに、『ER 緊急救命室』の製作総指揮ジョン・ウェルズが監督を務める映画『Chef』の撮影に。最近出演契約を結んだ『Chef』では、薬物依存の問題を抱える高名なパリのシェフを演じる。

『世界にひとつのプレイブック』で双極性障害の主人公を演じて新境地を開拓してからも、さまざまな役柄に挑戦し続けるブラッドリー。引き続き彼の今後に期待したい!(海外ドラマNAVI)