キーファー・サザーランド主演作『TOUCH/タッチ』の打ち切りが決定

これまで2シーズンにわたって視聴率が低迷していた米FOXの『TOUCH/タッチ』。その打ち切りがとうとう決定してしまった。2013-14年の新作ラインナップ発表の翌日にFOXが明らかにした。

シーズン1プレミア回以降、視聴率の低下が止まらなかった本作。今年に入ってからも、放送日が木曜日から金曜日に変わった影響を受けて、シーズン2プレミア回の視聴者数は380万人、18-49歳層の視聴率は1.0レーティングと、シーズン1最終話から大きく落ち込むことに。さらに、シーズン2のラストを目前にした5月3日(金)放送回では、219万人、0.6レーティングと、最低記録の更新を続けている。また、すでに2月末の時点で、主演のキーファー・サザーランドに米NBCが番組出演のオファーをしていたことから、本作の継続が危ぶまれていた。

『24-TWENTY FOUR-』の主人公ジャック・バウワーを演じたキーファーが主演、そして、『HEROES/ヒーローズ』のティム・クリングが製作総指揮を務めるとあって話題を集めた本作だが、残念な結果になってしまった。

一方、『BONES』『ザ・フォロイング』『New Girl/ダサかわ女子と三銃士』『The Mindy Project』『Raising Hope』は、すでにシーズンを更新することが決まっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:来日時のキーファー・サザーランド