12日に英BBC1で早くもシーズン3のフィナーレを迎えた『SHERLOCK シャーロック』。今回もシーズン2同様、衝撃の展開で幕を閉じたそうだが、それは驚きの人物が登場したからだという。
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(以下、シーズン2と3のネタばれがありますのでご注意ください)
最終話「His Last Vow」に再登場する人物とは、シャーロック(ベネディクト・カンバーバッチ)を翻弄した末、シーズン2の最終話で死んだ(はず)のモリアーティ(アンドリュー・スコット)。実は先週開かれたBAFTA(英国映画テレビ芸術アカデミー)の試写会で、クリエイターのスティーヴン・モファットが「何が起きるかわからないよ」ともったいぶりながらモリアーティの再登場を明かしていたのだ。死んだはずのモリアーティがどうやってよみがえるのか大いに気になるところだが、本当に生きているのかは明かされないまま終了するのだそう。「この番組を見るのは地獄だろうね!」ともコメントしたモファット。そのとおり、またもや来シーズンへの強力なクリフハンガーが仕込まれているというわけだ。
ちなみに第2話「The Sign of Three」には、ララ・パルヴァー演じる"あの女"ことアイリーンがチラリと登場するシーンもあるとのこと。
モファットは「なるべく早くシーズン4を作るよ」と発言しているが、現在、シーズン4と5は企画段階と報じられている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『SHERLOCK シャーロック』
(c)Colin HuttoncHartswood Films 2012