米ABCの大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』でシーズン2からカリー・トーレス役でレギュラー出演していたサラ・ラミレスが、シーズン12をもって降板することが明らかとなった。
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米Varietyによると、本国アメリカでシーズン12の最終話が放送された今月19日(木)に、サラがTwitterにてシリーズを去ることを発表。「『グレイズ・アナトミー』の仲間とABCとともに、10年間を過ごせたことを心から感謝しています。ですが、しばらくの間休暇を取ることになりました。ションダのために働けたことは素晴らしかったし、これからも連絡を取り続けるわ! エレンと他キャスト&クルーにも愛を伝えたいし、ションダランド・ファミリーの一員であり続けることを楽しみしているわ!」と、シリーズのクリエイターであるションダ・ライムズをはじめ、メレディス役のエレン・ポンピオらに感謝の気持ちを伝えている。
関係者の情報では、降板を決めたのはサラの一存で、舞台裏のトラブルや製作側との衝突といったドラマは伝えられていないとのこと。サラも、Twitterの投稿で"しばらくの間"としており、彼女のコメントにライムズが、「サラは、いつでもションダランドに居場所があるわ」と返信していることから、今後サラが、同番組やライムズが手掛ける他シリーズに姿を見せる可能性は大いにありそうだ。
『グレイズ・アナトミー』ではレギュラーキャストが降板する際に劇中で命を落とす形で番組を去るパターンが多いが、カリーの場合は違うようである。10シーズンにわたり、レギュラーとしてシリーズを引っ張ってきたサラの降板は残念だが、しばらく休暇を満喫した後の彼女の活躍に期待したい。
サラが出演する『グレイズ・アナトミー』シーズン11は、WOWOWにて毎週火曜22:00より放送中。字幕版は、毎週水曜0:00より放送。(海外ドラマNAVI)
Photo:サラ・ラミレス
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