ティーン向けの有名コミックが実写ドラマ化、米CWでシリーズ制作決定

アメリカのティーン向け長寿コミック「Archie」のキャラクターに基づく実写ドラマが、米CWにおいてシリーズ制作されることになった。

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「Archie」は、アメコミ出版社アーチー・コミックスの看板コミックで、1940年代から続いているロングランシリーズ。今年の春から、絵柄を現代風に刷新した新シリーズも刊行されている。

発表によると、『Riverdale(原題)』と題されたドラマ版は、コミックで確立された従来のイメージを大胆に打破する内容。小さな町リバーデイルに暮らす主人公の高校生アーチーと、隣人のベティ、裕福な家に育ち社交的なベロニカが繰り広げる三角関係や、仲間たちの日常を描きながら、リバーデイルの健全な外見とは裏腹の、闇と奇妙な世界を掘り下げる内容になるという。

製作総指揮を担うのは、CWで人気のアメコミ・ヒーロードラマ『ARROW/アロー』『THE FLASH/フラッシュ』『レジェンド・オブ・トゥモロー』、そしてシーズン2からCWで放送されることになった『SUPERGIRL/スーパーガール』を手掛けるグレッグ・バーランティ。脚本は『Glee/グリー』『SUPERGIRL』のロベルト・アギーレ=サカサが担当する。

出演は、アーチー役にKJ・エイパ(『Shortland Street(原題)』)、ベティ役にリリ・ラインハート(『Surviving Jack(原題)』)、ベロニカ役に新人のカミラ・メンデス。さらに、コール・スプラウス(『スイート・ライフ/ザ・ムービー』)、ルーク・ペリー(『ビバリーヒルズ高校白書』)、マリソル・ニコルズ(『GCB ~キラめく女の逆襲バトル~』)、メッチェン・エイミック(『ツイン・ピークス』)ほかの顔ぶれが並ぶ。

発表に際し、アーチー・コミックスのジョン・ゴールドウォーターCEOは、「アーチー・コミックスにとっての歴史的な瞬間を、大変誇らしく思っています。ドラマ化は私の経歴の頂点であり、グレッグ・バーランティをはじめとする製作陣や出演者、そしてCWが、リバーデイルの世界を視聴者に毎週披露してくれるのが楽しみでなりません。見たこともないような世界が待ち受けていることを、ファンの皆さんにお約束します」とコメントしている。(海外ドラマNAVI)

Photo:グレッグ・バーランティ
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