2007年の映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』で主人公セスを演じたジョナ・ヒルとセスの意中の相手ジュールズを演じたエマ・ストーンが、Netflixの新シリーズ『Maniac(原題)』で再共演することが分かった。米Deadlineが伝えている。
本作は2014年にノルウェーで放送された人気ドラマの米国リメイク版で、精神病棟に収容されている男(ジョナ)の妄想の世界を描くダークコメディ。脚本を担当するのは『ブリッジ~国境に潜む闇』のパトリック・サマーヴィルで、『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』のキャリー・フクナガがメガホンを取る。製作はパラマウントTVとアノニマス・コンテント。撮影はニューヨーク市内で8月15日にスタートし、サンクスギビングデー(感謝祭)の前に終了する見通しだ。
先日ロサンゼルスで開催されたSAG賞(全米映画俳優組合賞)の授賞式で顔を合わせたエマ(『ラ・ラ・ランド』で主演女優賞を受賞)とジョナは、その場でも『Maniac』について話し合いをしていたらしく、7年の時を経て二人の息の合った掛け合いを観ることができそうだ。また、パラマウントのブラッド・グレイ代表から得た情報によれば、現在大物俳優に出演交渉をしているといい、スケジュールの調整ができれば参加してくれることになるようだ。
製作総指揮はエマ、ジョナ、フクナガに加え、マイケル・シュガー(『スポットライト 世紀のスクープ』)、ダグ・ウォルド、パル・クルーク・クリスチャンセンらが務める。(海外ドラマNAVI)
Photo:エマ・ストーン © Julian Blythe / HollywoodNewsWire.co
ジョナ・ヒル ©Hiroto Takarada / HollywoodNewsWire.net