二人のアカデミー賞女優、リース・ウィザースプーン(『わたしに会うまでの1600キロ』)とニコール・キッドマン(『LION/ライオン ~25年目のただいま~』が出演する米HBOのミニシリーズ『ビッグ・リトル・ライズ』。先日アメリカでは全7話すべての放送が終了したばかりだが、早速続編の話が持ち上がっていることが明らかになった。米Deadlineらが報じている。
同作の原作である作家のリアン・モリアーティが地元オーストラリアのSydney Morning Herald紙に語ったところによると、同作のプロデューサーたちから続編の可能性について話があったという。「この物語をどうやったら続けられるかを考え始めたわ。プロデューサーたちに、何かいい案はあるかと聞かれたの。新しい本の執筆はしないけれど、おそらく、新しいストーリーなら書くかもしれないわ。どうなるかしらね」とコメント。米HBOでは続編の予定は未定だが視聴率もうなぎ上りだったため、完全に可能性がなくなってしまったわけではないようだ。
2月19日(日)にスタートし、最終回にはプレミア放送よりも64%も視聴率が上がるという大ヒット作となり、惜しまれつつ終わった『ビッグ・リトル・ライズ』。郊外の小学校に子どもを通わせる完璧な人生を送っているかのように見える3人の母親を主人公に、ファンドレイザーの夜に起きた悲惨な殺人事件をコメディタッチで描いたミステリー。『アリー・myラブ』や『ボストン・リーガル』など数々の人気ドラマを手掛けたクリエイター、デイビッド・E・ケリーもプロデューサーとして参加している。ニコールとリースの他にシェイリーン・ウッドリー(『きっと、星のせいじゃない。』)、アレキサンダー・スカルスガルド(『トゥルーブラッド』)、ローラ・ダーン(『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』)、ゾーイ・クラヴィッツ(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)らが出演している。
シーズン2の行方が気になる『ビッグ・リトル・ライズ』は、PlayStation Videoにて日本最速配信中。(海外ドラマNAVI)
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