『クワンティコ』降板したあの人、一転してシーズン3にレギュラー復帰!

過去と現在が交差するサスペンスドラマ『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』。シーズン2終了後に4名のキャストが降板することをお伝えしたが、その中で、ハリー役のラッセル・トヴェイが一転して、シーズン3に再登場することが明らかになった。米TV Lineらが報じている。

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イギリス人であるラッセルはシーズン2終了後にロンドンのナショナルシアターで、過去にトニー賞やピューリッツアー賞に輝いた舞台『Angels in America(原題)』に出演することが決まっていた。そのための降板だったのだが、ショーランナーのジョシュア・サフランは以前、「ラッセルはスケジュール的に絶対に降板しないといけなかったんだ。元々の予定よりはるかに長い期間残ってくれた。彼は『クワンティコ』を愛していたし、我々もラッセルが大好きだった。だから、もう(降板後に)絶対ラッセルが戻ってこない、とは言い切れない」と復帰の可能性も語っていた。

シーズン3では複雑になった糸を解き人間関係も縮小させる方針の模様。CIAの職員オーウェンを演じたブレア・アンダーウッド(『L.A. LAW/7人の弁護士』)は新シーズンにも引き続き登場する予定で、FBIとCIAの問題を取り上げることになりそうだ。

一方、クリエイターであるサフランは任を解かれ、今後はコンサルタントとして番組に携わることが明らかになっている。後任のクリエイターは『コード・ブラック 生と死の間で』のマイケル・サイツマン。

ファンにとってラッセルの復帰は嬉しいが、今後どういう展開になるのか気になるところだ。『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』シーズン3は米ABCにて2018年上半期に放送を予定している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』
©2015 ABC Studios