1980年代に大ヒットしたコメディ映画『ゴーストバスターズ』と『ゴーストバスターズ2』で脚本に携わったほか、レイモンド・スタンツ博士役で出演していたダン・エイクロイド。その彼が、『ゴーストバスターズ』を実写シリーズとして復活させる案を肯定的にとらえているようだ。米Cinema Blendが伝えた。
ダンの発言が飛び出したのは、『ゴーストバスターズ』×Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』×スポーツ用品ブランドのリーボックのタイアップ・イベントでのこと。『ストレンジャー・シングス』が配信されているNetflixで、実写シリーズを作ってみては?という記者の提案に、ダンは次のように答えた。
「うん、とてもいいね。いろんな可能性が見えるよ。『ストレンジャー・シングス』の主人公たちにならって、『ゴーストバスターズ』の高校生バージョンとか、いいんじゃないかな」と話すダン。実写シリーズの企画があるわけではないが、『ゴーストバスターズ』と同じく超常現象を題材とする『ストレンジャー・シングス』に、ダンも少なからず触発されているようだ。
『ゴーストバスターズ』は、2016年に、クリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシー、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズといった、女性キャストが中心となるリブート映画が公開されたが、その出来に対しては賛否が分かれた。TVシリーズとしてはこれまでにアニメが2作品存在するが、実写シリーズはまだ作られたことがない。
1980年代のアメリカのポップカルチャーを代表する作品の一つとして多くの人に今でも愛されている『ゴーストバスターズ』。なお、先日配信が始まった『ストレンジャー・シングス』のシーズン2では、主人公の少年たちがゴーストバスターズの扮装をするシーンが登場している。(海外ドラマNAVI)
Photo:ダン・エイクロイド
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