まだ親になる前のジャックとレベッカ。アメフトの試合に夢中なジャックを見たレベッカは、自分の父親がアメフトに夢中で自分をかまってくれなかったことや、母親がそんな父親とうまくいっていなかったことを思い出し、そうならないためにジャックに試合のルールを教わる。すっかりアメフトの虜となった二人は、友人夫婦のミゲル、シェリーと共にバーで試合を見ることに。子どもの世話に追われ、なかなか自分たちの時間が取れないというミゲルの話を聞いたレベッカは、自分たちに子どもはいらないとジャックに語る。(本記事は、『THIS IS US 36歳、これから』のネタばれを含みますのでご注意ください)
アメフトの試合が始まるが、さっきのレベッカの発言が頭から離れないジャック。彼はレベッカに出会い、子どもが欲しいと感じ始めていたのだ。二人はバーの外で今後について話し合う。レベッカは、子どもが生まれることで、今の二人だけの充実した時間がなくなってしまうことを恐れていたのだった。そんな彼女に、ジャックは子どもを持てないことよりもレベッカを失う方がずっと辛いと、彼女への愛を伝える。
時は現代へと飛び、いきなり家に押しかけて宿泊し続けるケヴィンに対し、ランダルと彼の妻のベスはいつまで居候するつもりかを問う。ケヴィンはニューヨークにホテルを取っているが、一人でだだっ広い部屋にいるのが淋しいと言い、話の流れでケヴィンが家にいる代わりに、ランダルとベスが彼のホテルに泊まることになる。久々に子ども抜きの自由な時間を楽しもうとはしゃぐランダルだが、ベスの妊娠疑惑から将来像が揺らいだ二人は口論に。しかし、最終的には妊娠検査薬の陰性という結果を喜び合うのだった。
ランダルたちが留守の間、家ではケヴィンがウィリアムと姪たちを相手に芝居の練習をするが、その過程で幽霊の話になり、ケヴィンはウィリアムが病気であることを姪たちの前で言ってしまう。身近な人の死、という受け入れがたい事実に黙りこんでしまった姪たちにケヴィンは謝り、自分が芝居をしていく中で感じたことを描いた絵を見せると、人生に対する考えを真剣に語るのだった。
一方、ケイトは一人で見るつもりだったアメフトの試合を一緒に見ようとトビーから誘われ、たび重なる誘いに根負けして彼の家で観戦することに。いざ家に行くとそこにはトビーの友人もおり、アメフトと関係のないおしゃべりや、試合映像を一時停止されることに不快感を覚えたケイトは、体調不良を理由に帰宅。後を追ってきたトビーに、自分がロサンゼルスに来る前は毎週父親と試合を見ていたことを語ると、彼がいつかその父親に会ってみたいと口にする。するとケイトは、気味が悪いかもしれないけど、という前置きの後、大事そうに抱えた骨壺を、父親のジャックだとしてトビーに見せるのだった。
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Q.第5話「スーパーボウルの夜」で最も印象的だったシーンは?
1.「子どもは欲しくない」と告げていたことがわかるレベッカとジャックのフラッシュバックシーン
2.ホテルで過ごせることになったランドルとベスが夫婦の将来について語るシーン
3.姪たちに自身の絵を見せながら、死について語るケヴィンのシーン
4.ケイトがトビーに骨壺を見せるシーン
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— THIS IS US 36歳、これから (@ThisIsUs36) 2017年11月6日
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