『ウォーキング・デッド』これまでに殺されたウォーカーの数は?

シーズン8の放送が始まった大ヒットシリーズ『ウォーキング・デッド』。これまでの7年間で主人公リック(アンドリュー・リンカーン)と彼の仲間たちは過酷な環境の中様々な敵と対峙してきたが、大筋ではウォーカー(ゾンビ)が蔓延した世界で人間たちが生き残るために死闘を繰り広げる姿を描いてきた。

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現在までで数多くのウォーカーが登場してきたはずだが、製作総指揮のグレッグ・ニコテロは劇中で何人のウォーカーが殺されたのかしっかりと把握しているそう。週末に本作のロケ地アトランタで開催されたWalker Stalker Conに出席したニコテロは、各エピソードでものすごい数の(生きた)ウォーカーが登場しているが、殺されたのは数えられるくらいだと明かした。

「僕らは殺されたウォーカーの人数を数えたけど、4000人前後だった。それは殺されたウォーカーの数だけだが、エピソード毎に数え切れないほどのウォーカーを撮影しているよ」

製作総指揮という重役を担っているニコテロだが、それに加えて特殊効果メイクのスーパーバイザーとして撮影前にウォーカーを準備する責任も負っており、ウォーカーのことは誰よりもしっかりと把握しているようだ。

また、"ウォーカーの死"というテーマに沿う実に興味深いエピソードがある。ロジータ役のクリスチャン・セラトスは最近の米Entertainment Weeklyのインタビューで、彼女の実生活の恋人でシンガーのデヴィッド・ボイドがシーズン8にウォーカーとして登場し、さらに彼女自ら彼を殺すという場面があったことを告白したのだ。「私は、"デヴィッドを出すなら(私が)殺さなければいけない"と思っていたの。だから、ウォーカーとして登場した彼を私と(サシャ役の)ソネクア(・マーティン=グリーン)で殺したのよ」

『ウォーキング・デッド』シーズン8は、FOXチャンネルにて毎週月曜日22:00から放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウォーキング・デッド』シーズン7
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