2043年、謎の軍隊12モンキーズが仕掛けたウィルスによって、人類の99パーセントが滅ぼされた地球。人類に残された道はただ一つ、過去に戻って歴史を白紙に戻すこと。映画から進化を遂げた展開と結末。タイムパラドックスの頂点に立つ傑作SFサスペンス『12モンキーズ』の新シーズンが11月25日(土)からHuluにて独占配信スタートなる。それに先駆け、日本版予告編が解禁となったのでご紹介しよう。
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映像の冒頭では、「初めから話すわ」と静かに口を開くジョーン博士の言葉と共に、走馬燈のように過去の出来事が蘇ると、歴史を変えて未来を救うために"過去"に送られた主人公コール(アーロン・スタンフォード)の姿が映し出される。2043年の荒れ果てた世界と、近未来な雰囲気を漂わせる二つの世界が交差する中で、12モンキーズ軍団と思われる姿や、怪しい人影が次々と映し出され、さらには「黒幕は息子なんだ」と、真剣な眼差しで衝撃的な一言を放つコールと、絶句し涙目を浮かべるキャシー(アマンダ・シュル)の姿が。そして、「地獄に落ちるまでもう少しね」と不敵な笑みを浮かべる謎の女と、血を吐き苦しむコールの姿など、"人類滅亡へのカウントダウン"を匂わせるようなシーンも多々登場し、最後まで予測不能な展開が続く。ラストには、教会で「父さん、母さん、やっと会えた」と語りながら、コールとキャシーの前でその仮面を脱ぎ捨てようとするところで、映像は締めくくられている。
今回、新シーズンにゲスト出演を果たしているクリストファー・ロイドは、なんと"カルト集団のリーダー"を熱演! 人を魅了するようなカリスマ性を持っているものの、人間の弱みなどにつけこみ、"12モンキーズ"に引きずり込む、という危険な香りが漂う役どころを演じ切っている。世界中で愛され続ける、天才的な変人科学者ドクを演じたクリストファーが、『バック・トゥーザ・フューチャー』振りに時を超えることに!?
『12モンキーズ』シーズン3(全10話)は、11月25日(土)からHuluにて独占配信スタート(以降、毎週土曜日に1話ずつ追加予定)。さらに、シーズン2の吹き替え版は、11月24日(金)から配信がスタートする。(海外ドラマNAVI)
Photo:『12モンキーズ』シーズン3
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