かつて人気を博したドラマや映画をドラマ化するプロジェクトが次々と立ち上がる中、人気ミュージカル作品『ハイスクール・ミュージカル』と、アニメ映画『モンスターズ・インク』も加わることが明らかとなった。米TV Lineなどが報じている。
これは、2019年のスタートを予定しているディズニーの動画配信サービス用のプロジェクト。同社のボブ・アイガーCEOは、両作とともに『スター・ウォーズ』の実写版ドラマシリーズの製作も発表している。
『ハイスクール・ミュージカル』シリーズは、2006年にTV映画としてリリースされた1作目が大ヒットしたことを受けて翌年に2作目が製作され、2008年には劇場版も登場。ザック・エフロンやヴァネッサ・ハジェンズ、アシュリー・ティスデールといった人気若手スターを輩出した。シリーズ第4弾として、現在TV映画の製作が進められている。
2001年に公開されたディズニー&ピクサーによる『モンスターズ・インク』は、人間の子どもたちを脅かすくせに、実は子どもが大の苦手なモンスターたちの世界に、小さな女の子ブーが紛れ込んだことから巻き起こる騒動を、愛と友情を織り交ぜながらコミカルに描いた作品。2013年にはその前日譚、モンスターたちが大学で巻き起こす騒動を綴った『モンスターズ・ユニバーシティ』が封切られた。同作のドラマシリーズが実写版なのか、アニメになるのか、現時点での詳細は不明だ。
ディズニーが独自に立ち上げる映像配信サービスは、米国におけるNetflixの月額料金10.99ドル(約1250円)よりも料金が低く設定される見込みだと伝えられている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』©Disney
『モンスターズ・インク』©Disney