『ウォーキング・デッド』マイケル・カドリッツ、新作コメディで父親を演じることに

大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』。シーズン4から登場したエイブラハム役でお馴染みのマイケル・カドリッツが、米ABCの新作コメディのパイロット版に主演することが明らかになった。米Hollywood Reporterらが報じている。

ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』や『Last Man Standing(原題)』などの脚本として知られるティム・ドイルが製作するタイトル未定のこのコメディは、1970年代のアメリカが舞台。マイケルは、1950年代の保守的な価値観を持つ労働階級のマイク・ドイルを演じる。

アイルランド系カトリック一家の大黒柱であるマイクは、伝統的な母親との間に8人の破天荒な息子がおり、一家はアメリカ激動期の大なり小なりの変化をうまく切り抜けて暮らしていく。家長であるマイクは、ベトナム戦争に対する不満や学生運動に上手く対処するために、教会や政府を頼っているという設定だ。

マイケルは、『ウォーキング・デッド』の他に、『サウスランド』のジョン・クーパー役や『バンド・オブ・ブラザース』のブル・ランドルマン役でも知られている。その他には、『LOST』や『WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!』、『プリズン・ブレイク』などにゲスト出演してきた。

『ウォーキング・デッド』とは全く違ったファミリコメディで、どのような父親を演じるのか楽しみだ。今後も続報が入り次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:マイケル・カドリッツ
(C)FAM020/FAMOUS