お茶目でイケメンな人気ミステリー作家キャッスルと、硬派で美人な凄腕女性刑事ベケットの名コンビが数々の難事件に挑んでいく犯罪捜査ドラマ『キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿』。本日5月23日(水)、最終シーズンであるシーズン8の第2弾DVDがリリースとなる。この発売を記念し、主人公キャッスルとベケットのこれまでの歩みを駆け足で振り返ってみよう。
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(※本記事は、同シリーズのネタばれを含みますのでご注意ください)
始まりは、キャッスルのベストセラー小説を模倣した連続殺人事件。警察の捜査に協力した彼は、ちょうどセレブな生活に退屈していたこともあり、コネを使ってニューヨーク市警12分署のコンサルタントとなることに。しかし、捜査現場の指揮を執る熱血肌の女性刑事ベケットは大いに不満。軟派でふざけたキャッスルと生真面目で頑固なベケットは性格的に水と油。暴力が嫌いで拳銃すらろくに持てないキャッスルは捜査の役に立つのか!?
そんなベケットも実は彼の小説の大ファンであり、キャッスルの人並外れた洞察力と推理力は認めざるを得ない。さらには少年のように無邪気で純粋なところにやがて親近感を抱き始める。一方のキャッスルも、美人で正義感の強いベケットに魅力を覚え、彼女をモデルにして小説を書き始めるようになる。お互いに反発し合いながらも、徐々に気になる存在となっていく二人。
シーズン3で、ベケットの身に危険が迫り、この事件をきっかけにキャッスルは彼女への愛情を確信する。なかなか恋愛に踏み出すことができないベケットと、つかず離れずの関係が長いこと続いていたが、シーズン4のラストでついに二人は結ばれる。二人の関係は周囲も認めるところとなり、紆余曲折を経てシーズン5でキャッスルがベケットにプロポーズ。彼女もそれを快諾し、シーズン6でようやく幸せな結婚生活が送れるかと思いきや...運命が二人の邪魔をする。シーズン7で改めて家族や友人に祝福されてゴールインし、キャッスルは自らの探偵事務所を開業し、ベケットは上院議員選出馬の誘いを断って12分署の新署長に就任することとなる。
かくして、お互いに人生の新たな門出を迎えるキャッスルとベケット。とはいえ、なにしろ常に人生波乱含みの二人。ファイナルとなる今回のシーズン8でも、署長としての出勤初日にベケットが行方をくらまし、事件現場で彼女の血痕が発見されてしまう。果たして、ベケットの身に何が起きたのか...? さらに、ブラッケンに代わる新たな宿敵ロクサットの存在も急浮上――。
今回のリリースを記念して、キャッスル役のネイサンからファンに向けての特別メッセージも到着! 最後の最後まで目が離せない『キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿』シーズン8<ファイナル>は、本日5月23日(水)よりDVD第2弾レンタル&コレクターズBOX Part2(10,000円+税)発売。(海外ドラマNAVI)
Photo:『キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿』
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