『ディセンダント』3作目、マルの謎の父親役は『アメホラ』のあの人!?

"もしディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?"という発想から誕生したディズニー・チャンネルの人気シリーズ『ディセンダント』。その3作目に新たに登場するキャラクターとそのキャスティングが続々発表されているが、その第2弾が明らかとなった。

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本作は、ディズニーでおなじみの悪役たち(ディズニー・ヴィランズ)の子どもをメインキャラクターにしたミュージカル。『眠れる森の美女』の邪悪な妖精マレフィセント、『101匹わんちゃん』の悪女クルエラ・デ・ヴィル、『白雪姫』の女王イーヴィル・クイーン、『アラジン』の卑劣な右大臣ジャファー、『リトル・マーメイド』の魔女アースラ、『ピーター・パン』のフック船長、『美女と野獣』の狩人ガストン、『プリンセスと魔法のキス』の魔術師ドクター・ファシリエという悪役たちの子どもが登場する。

今回新たに参加が発表されたのは3人。ギリシャ神話を元したヘラクレスの冒険を描くアニメーション映画『ヘラクレス』に登場するオリンポスの支配を企む死者の国の神ハデスと、『ピーター・パン』に登場するフック船長の手下であるスミーの双子の息子、スクイーキーとスクワーミーというキャラクターだ。

ハデスを演じるのは『アメリカン・ホラー・ストーリー』などで知られるシャイアン・ジャクソン。舞台でも活躍しているシャイアンはミュージカルドラマ『Glee/グリー』に出演した経験もある。2月に公開された予告編が主人公マルの父親の正体はハデスだと示唆していると、米TV Lineは指摘しているが、その点についてディズニーは詳細を明かしていない。双子の息子スクイーキーには『レギオン』で主役デヴィッド・ハラーの4歳の頃を演じたクリスチャン・コンバリーが、スクワーミーには同じく『レギオン』で6~8歳のデヴィッドを演じたほか、『ベイツ・モーテル ~サイコキラーの暴走~』で主役ノーマンの子ども時代を演じたルーク・ロースラーが配役されている。

『ディセンダント』3作目は全米で2019年夏の放送予定。日本での放送は決定次第お伝えしたい。(海外ドラマNAVI)


シャイアン・ジャクソン
クリスチャン・コンバリー
ルーク・ロースラー
©Disney