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『ジ・アメリカンズ』がTCA賞で3部門受賞! 主演ケリー・ラッセルが個人賞に輝く

2018年8月10日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

今年5月、米FXにてシーズン6をもってファイナルを迎えたスパイドラマ『ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ』が、第34回TV批評家協会賞(以下TCA賞)で3部門に輝き、主演のケリー・ラッセルが個人賞受賞を果たしたことがわかった。米Varietyをはじめとする複数メディアが報じている。

『ジ・アメリカンズ』マシュー・リス、アメコミの実写ドラマで地球に行くスパイを演じる

冷戦時代を舞台に、ソ連のKGB工作員でありながらも米国在住のアメリカ人夫婦を装って活動する姿を描くスパイサスペンス『ジ・アメリカンズ』。同作で主演を務めたマシュー・リスが、アメコミの実写版ドラマで少し変わったスパイを演じることが明らかになった。米Deadlineが報じている。 ダークホースコミックスの作品にインスパイア…

『ジ・アメリカンズ』は最優秀テレビ番組賞と最優秀ドラマ・シリーズ賞を獲得し、ケリーはドラマ・シリーズ主演賞を受賞。今回でFXは3年続けてTCA賞で最も受賞が多かった局となり、本シリーズ以外にも『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』が最優秀TV映画、ミニシリーズ、特番賞で栄誉を手にしている。

『ジ・アメリカンズ』は、実際にCIA局員だったジョー・ワイズバーグがクリエイターを務めるシリーズで、舞台となるのは冷戦時代の米国。アメリカ人に成りすましたロシア人のスパイ、エリザベス(ケリー)とフィリップ(マシュー・リス)が敵国に夫婦として潜入し、諜報活動を繰り広げる姿がスリリングに描かれる作品だ。

シーズン1ではレーガン大統領襲撃、シーズン2ではミサイルやステルス兵器などの開発、シーズン3ではアフガンへの兵器流入といった具合に、その時代を反映したタイムリーな政治や時事問題が織り込まれている。そして諜報活動だけでなく、自分の親がスパイだとは知らないエリザベスとフィリップの子どもたちとの関係などファミリードラマとしての要素も濃く、見応えあるシリーズに仕上がっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:Photo:ケリー・ラッセル、マシュー・リス
(c)NYPW/FAMOUS

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海外ドラマNAVI編集部

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