映画『ホーム・アローン』シリーズで知られるマコーレー・カルキンが、大人気のオタクコメディドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』への出演をオファーされていたものの、3度も断ったと明かしている。英Digital Spyが報じた。
米ポットキャスト番組『Joe Rogan Experience(原題)』に登場したマコーレーが、「天体物理学者のオタク青年二人の近所に、キュートな女子が引っ越してきて...という内容が気に入らなかったから断ったんだ」と、『ビッグバン★セオリー』の製作が始まる前にシリーズへの出演をオファーされていたと語った。諦め切れない製作チームがその後もアプローチを試みたものの結果は同じで、なんと最終的に3度も出演をオファーされたとのこと。「3度目の時は"オファーを受けろよ"とマネージャーに言われた」そうだが、それでも本人の気持ちは変わらなかったようだ。
『ビッグバン★セオリー』はシーズン12まで製作されるほどの大ヒットシリーズとなっただけに、のちに"自分が稼げていた金額"を考えることもあったというマコーレー。「もし出演を決めていたら、何百億というお金を稼げていただろうね。だけど同時に、壁に自分の頭をぶつけていたんじゃないかな」とコメントしている。
マコーレーは『ホーム・アローン』出演後、1990年代に映画の『ゲッティング・イーブン』や『リッチー・リッチ』に出演。それ以降は映画『パーティー★モンスター』、『ウィル&グレイス』『Kings(原題)』といったドラマシリーズにゲスト出演している。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ホーム・アローン2』
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