Amazonのオリジナルシリーズ『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』で天才指揮者ロドリゴを演じるガエル・ガルシア・ベルナルが、新作ドラマに出演することが明らかになった。米Indiewireが報じている。
今回ガエルが出演するのは、映画『ゼロ・グラビティ』やドラマ『BELIEVE/ビリーヴ』などで知られるアカデミー賞監督アルフォンソ・キュアロン監督の息子、ホナス・キュアロンと再びタッグを組む作品。ホナス・キュアロンが脚本を手がけた2015年の映画『ノー・エスケープ 自由への国境』で、ガエルはメキシコからアメリカへ不法入国を試みる主人公モイセスを演じた。
今回の新作は、米Showtimeによるもので、ガエルは不法移民でありながらその素性を隠し、移民局員として妻をアメリカ移民税関捜査局から助けようとする人物を演じる。同作は、家族を助けたいと願いつつも、周りを偽り続けないといけない男性の苦難を描いた心理サスペンスだという。今回も、映画『ノー・エスケープ 自由への国境』と同様に、不法移民を題材にした作品になるようだ。
ホナス・キュアロンにとっては、この新作が初のTVドラマ製作となる。また、ガエルとホナス・キュアロンは、何度も映画化されている『怪傑ゾロ』の新作『Z(原題)』でもタッグを組むことが決まっている。現在同作は製作、キャスティング段階だが、ゾロ役にガエル、ジー役にカーシー・クレモンズ(『easy イージー』)がキャスティングされている。
ガエルが主演する『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』はシーズン4で幕を閉じたが、再びTVドラマでガエルの姿が見られる日も遠くはなさそうだ。同作はシーズン1から4をAmazon Prime Videoにて配信中。
『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』詳細はこちら(海外ドラマNAVI)
Photo:ガエル・ガルシア・ベルナル
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