『ハリー・ポッター』のあの人たち、YouTubeでの再共演に気づいていなかった?!

大ヒット映画『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役で知られるトム・フェルトンと、ニンファドーラ・トンクス役を演じたナタリア・テナがYouTubeのオリジナルシリーズ『Origin(原題)』で再共演を果たしているが、本人たちは意外な形でその事実を知ったそうだ。英Digital Spyが伝えた。

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シリーズ終了から7年。『ハリポタ』ファミリーは様々な場で活躍を続けているが、特にトムとナタリアはTVでの活動が注目されており、トムは刑事ドラマ『MURDER IN THE FIRST/第1級殺人』シーズン1や、米CWの『THE FLASH/フラッシュ』のシーズン3に出演し、一方ナタリアは米HBOの『ゲーム・オブ・スローンズ』第一章から第三章でオシャを演じていた。

そんな二人が共演する『Origin』は、それぞれに消したい過去を持つ見知らぬ乗客たちが、遠く離れた惑星に向かう宇宙船に乗り込むも、乗客が次々に襲われるようになり、生き残りをかけてサバイバルを繰り広げる、近未来を舞台にしたSFスリラーだ。

このほど、ナタリアとトムは英BBC ラジオ2の朝の番組『Saturday Breakfast with Dermot(原題)』に揃って出演。その中でナタリアは、「ケープタウンに到着して、アパートメントに着いた時にキャストのリストを見たら、"え、どういうこと?!"ってなったの」と告白。その時まで、トムとの再共演を知らなかったのだという。

大ヒットシリーズに出演していた二人の再共演が注目を集めることは必然で、トムも「みんなに、この光栄な再会について聞かれるんだ」とコメントしているが、死喰い人のドラコと不死鳥の騎士団のトンクスが直接絡むことはなかったのと同様に、今作でも同じシーンを共有することはほとんどなかったそう。

ナタリアは、「メイク室で会っても"ハイ!"と挨拶を交わす程度。それから取材やコンベンションを通して、より親しくなったの。私たちは世界中のコンベンションでたくさん楽しい時間を過ごしたのよ」と、撮影が終わってからトムとの距離が縮まったことを明かしている。

『ハリポタ』ファミリーの再会の報告は、今でもファンにとって嬉しいニュース。最近ではハーマイオニー役のエマ・ワトソン(『美女と野獣』)が、Twitterにトムとの2ショットを投稿し、「トムの『Origin』が11月14日(水)から公開されるの。おめでとう、親愛なる友だち」とエールを送っていた。(海外ドラマNAVI)

Photo:
トム・フェルトン(c)JHMH/FAMOUS
ナタリア・テナ(c)NYKC/FAMOUS