『ツイン・ピークス』ナオミ・ワッツ、『KIZU-傷-』プロデューサーの新作シリーズに主演!

アカデミー賞主演女優賞に2度ノミネートされた経歴をもつ演技派のナオミ・ワッツが、犯罪サスペンスドラマ『KIZU-傷-』のプロデューサーが手掛ける新作ドラマ『Wolves and Villagers(原題)』に主演することがわかった。米Varietyが報じている。

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『Wolves and Villagers』は、アニメ映画『シュレック』シリーズなどを手掛けたジェフリー・カッツェンバーグが共同設立した、短編ビデオベンチャー「Quibi」の新作となる。詳しいプロットは伏せられているが、以前にカッツェンバーグは本シリーズについて、「『危険な情事2』のような作品」だと称していた。

『KIZU-傷-』や、映画『スプリット』とその続編『ミスター・ガラス』などの話題作で指揮を執ったジェイソン・ブラムが製作総指揮を務め、『キッズ・オールライト』『ガール・ネクスト・ドア』のスチュアート・ブルムバーグが脚本&プロデュースを担うことになっている。

Quibiでは『Wolves and Villagers』以外にも、ギレルモ・デル・トロ(『シェイプ・オブ・ウォーター』)、アントワーン・フークア(『トレーニング デイ』)、サム・ライミ(『死霊のはらわた リターンズ』)といった監督の作品を製作するプロジェクトが進行中だという。Quibiでは、ユーザーが隙間時間に鑑賞できる作品作りを目指しているとのことで、どのシリーズもトータルで2時間から4時間という短い尺で製作されると伝えられている。

昨年ナオミは、大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚となるスピンオフ版シリーズで、主役の一人となる"謎めいた秘密を隠しもつカリスマ性溢れる名士"を演じることが決定。その他の代表作には、『ツイン・ピークス The Return』や『ダイバージェント』シリーズ、『キング・コング』などがある。近年ドラマ界への進出が目ざましい彼女の動向に、これからも注目していきたい。(海外ドラマNAVI)

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ナオミ・ワッツ
(C) Darren Brade/FAMOUS