『クリミナル・マインド』アダム・ロドリゲスらが『ナイトメア』の続編に出演!

映画『007/カジノ・ロワイヤル』のエヴァ・グリーンが出演していたゴシックホラードラマ『ナイトメア ~血塗られた秘密~』が舞台をロサンゼルスに移し、『Penny Dreadful: City of Angels(原題)』として甦ることは当サイトでもお伝えしてきた。その続編に、人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』でルーク・アルヴェス捜査官を演じるアダム・ロドリゲスを含む6人の出演が決定した。米TV Lineが報じている。

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1938年のロサンゼルスが舞台となる『Penny Dreadful: City of Angels』は、『ナイトメア』の続編になり、街を恐怖に陥れた凶悪な殺人事件にティアゴ・ヴェガ刑事(ダニエル・ゾヴァット『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』)が巻き込まれ、ティアゴと彼の家族は一家を引き裂く強大な力に脅かされることになる...というストーリー。米Showtimeで放送予定。

続編でアダムは、ヴェガ家の長男で正義の組合のリーダーにして人民の代弁者であるラウルを演じる。世渡りがうまい彼は、弟ティアゴの父親代わりになろうとしていると紹介されている。キャスティングされているその他の5人については以下の通り。

■マイケル・グラディス
ロサンゼルス市議会の交通委員会で委員長を務める、野心的なチャールトン・タウンゼント役。マイケルは、1960年代の広告業界を描くドラマ『MAD MEN マッドメン』でポール・キンゼイを演じていた。

■ロレンツァ・イッツォ
ロレンツィアは、『ゲーム・オブ・スローンズ』のマージェリー・タイレル役で知られるナタリー・ドーマーが扮する魔女マグダの姉妹で、聖なる死の天使であるサンタ・ムエルテを演じる。ロレンツァは、レストランを舞台にしたサスペンスドラマ『狼の食卓』や映画『ルイスと不思議の時計』などに出演。

■トーマス・クレッチマン
ロサンゼルスの未来のために壮大な計画を立てているが、役所と怪しい繋がりがある貴族のオーラを放つ神秘的なドイツの建築家リチャード・ゴス役。トーマスは、マーベル映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でバロン・フォン・ストラッカーを演じている。

■ドミニク・シャーウッド
リチャード・ゴスの運転手兼ボディガードで、予想外の奥深さと意外な背景を持つカート役。ドミニクは、ファンタジー・アクションドラマ『シャドウハンター:The Mortal Instruments』でジェイス・ウェイランドを演じていた。

■イーサン・ペック
ドイツ系アメリカ人協会の副次長を務めるカリスマ的なハーマン・アッカーマン。強気の政策と雄弁さで、いつも人間関係で緊張感を高めてしまうというキャラクター。イーサンは名優グレゴリー・ペックの孫で、『スター・トレック:ディスカバリー』にスポック役で出演中。

これまでに、リーガルドラマ『グッド・ワイフ』などで知られるネイサン・レインが、ベテランのロサンゼルス市警官ルイス・ミッチェナー役で出演することが発表されている。

『Penny Dreadful: City of Angels』は今年の後半に撮影が開始される予定。(海外ドラマNAVI)

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アダム・ロドリゲス (c)PF
イーサン・ペック (c)PHIL ROACH/FAMOUS