モースが新たなルックスに!『刑事モース~オックスフォード事件簿~』新エピソードが日本初上陸

現在NHK BSプレミアムで放送中の、英国の大学都市オックスフォードを舞台にしたミステリードラマ『主任警部モース』の若き頃を描く『刑事モース~オックスフォード事件簿~』。その最新エピソードの日本初放送日が決定した。

本国イギリスでの人気はあのシャーロック・ホームズをしのぐとも言われるモース。今回WOWOWプライムで2020年2月24日(月)12:30より放送されるのは、2019年2月から英ITV系で放送された最新作、第6シーズン(全4話)の最初の1・2話に当たるシリーズ通算24・25話。モースたちが務めていたカウリー署が前シーズンでついに閉鎖されたが、それによって登場人物の立場や関係に大きな変化が訪れるのも見どころの一つだ。

カウリー署が閉鎖されたことで同僚とバラバラになってしまったモースは、ウッドストックの派出所の制服警官となり、ヒゲを生やしてイメージチェンジ。少しシニカルになったものの、刑事に復帰してからは強引なやり方を貫く新上司ボックス警部とぶつかり合いながら、難事件を解明していく。「Case20 殺意を誘う列車」で初登場したロニー・ボックス警部を引き続き演じるのはサイモン・ハリソン(『エベレスト 3D』『トランスフォーマー/最後の騎士王』)。

ファンにとっては、第25話でモース役のショーン・エヴァンスが番組初監督を務めたのも見逃せないだろう。シーズン7、8の製作がすでに決まっている。

「Case24 花飾りの少女」
1969年夏。カウリー署閉鎖後、モースと同僚たちは異なる職場にいた。ブライト警視正はキャッスルゲート署交通部、ストレンジはバンベリー署で働き、降格となったサーズデイはキャッスルゲート署で荒っぽいボックス警部のもとで苦労していた。キャッスルゲート署管内の派出所に配属されたモースは、10歳の少女の遺体を見つけ...。

「Case25 月の裏庭」
TVで人気の天文学教授ドレイクが車で単独事故を起こし、車内にいた身元不明の女性とともに遺体となって見つかる。検視によると女性は事故の前に死んでおり、教授が遺体を載せて自殺を図ったと考えられた。モースは女性の身元を探るが...。

『刑事モース~オックスフォード事件簿~』の最新エピソードはWOWOWプライムにて2020年2月24日(月)12:30スタート。それに先駆けて、過去のエピソード(Case18~23)が同年2月17日(月)9:20より一挙放送となる。また、WOWOWオンデマンドではモースの"新米"時代を含む本シリーズの過去エピソード全話(Case1~23)が配信中だ。(海外ドラマNAVI)

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『刑事モース~オックスフォード事件簿~』
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