『ウォーキング・デッド』で主人公リックの妻ローリ役を演じたサラ・ウェイン・キャリーズが出演・プロデュースを担うポッドキャストのスリラー番組『Aftershock(原題)』に、ニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガンと、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のホッパー役でおなじみのデヴィッド・ハーバーが出演することがわかった。米Comicbook.comが報じている。
TV批評家協会の冬季プレスツアーに登場したサラが、自身が脚本・出演・製作を務める『Aftershock』について、16歳のアフリカ系の少女とハワイアンの活動家の女性を描く作品になると述べていた。
サラは非白人の地元人が住み、多くの異なる文化や神話、宗教が交わったハワイで育ったため、以前から多様性に富んだ物語を伝えたいと思っていたと明かし、ポッドキャスト番組の製作にかける意気込みを熱く語った。
「それが私が望むことで、番組を監督して脚本を書いてプロデュースしなくちゃいけないなら、それでも構わない。ポッドキャストの物語を売り込んだのだけど、ラジオのドラマみたいなものよ。だから私が脚本を書いて収録を始めたの。デヴィッド・ハーバーとジェフリー・ディーン・モーガンが出演するわ。私には大勢友だちがいるから、脚本を書いて収録して忙しくしているの」と、ジェフリーとデヴィッドと共演することを明かしていた。
『ウォーキング・デッド』でサラはシーズン3で降板し、ジェフリーはシーズン6から出演し始めたため二人は共演していないが、シリーズのファンなら二人がコラボする新プロジェクトについて気になるのではないだろうか。
サラはシリーズの降板後、SFアクションドラマ『COLONY/コロニー』に出演し、『プリズン・ブレイク』のリブートとなるシーズン5にサラ・タンクレディ役で続投。また、小説を下敷きにした米NBCの新作ドラマ『Council of Dads(原題)』に主演することが決定している。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ウォーキング・デッド』©Gene Page/AMC