ハワイ州知事直属の特別捜査チーム、FIVE-0の活躍を描く大人気の常夏ポリスアクションドラマ『HAWAII FIVE-0』。本国アメリカでシーズン10が放送されている本作は、同シーズンをもって終了することが先日発表されたばかり。早くも次の出演作品が決定したキャストの情報が入ってきた。米TV Lineが報じている。
今回明らかとなったのは、シーズン8で優秀と言われながらもポリス・アカデミーを退学となり、ホテルのプール監視員として働いた後にチームに加わったタニ・レイを演じているインド系フレンチ・カナダ人のメーガン・ラス(『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』)。メーガンはオリジナルメンバーであるチン・ホー・ケリー役のダニエル・デイ・キムと、コノ・カラカウア役のグレイス・パークがシーズン7をもって降板したのを受けて、『HAWAII FIVE-0』にレギュラー起用されていた。
メーガンが新たに出演するのは、『HAWAII FIVE-0』と同じ放送局の米CBSが手がける『Jury Duty(原題)』というタイトルのコメディのパイロット版。この作品は、ランチに何を食べるかさえも意見が分かれるという陪審員のグループを題材にしたもの。
メーガンは、皮肉で可愛くて神経質で、何事も自分の管理下に置いておきたいジェンという女性を演じる。ジェンは、自分では普通の女性だと思っているが、とてもハイメンテナンスで世話がやける編集者のキャリアウーマン。ジェンは、周りの友達が全員結婚してママになっており、自分だけが地球上で最後の独身女性だと思っているという。
そしてなんとメーガンのプライベートでの婚約者で俳優のジャック・カットモア=スコット(『キングスマン』)と同作で共演することに。ジャックは、ハッティという名のカリスマ性のある生まれ持ってのリーダー気質で、何事にも勝ちたいと思うタイプの男性を演じる。ハッティは代理陪審員となったことに納得がいっていないという設定。
メーガンとジャックは、2015年に1シーズンで幕を閉じたシットコム『Cooper Barrett"s Guide to Surviving Life(原題)』での共演をきっかけに交際。ジャックは主役でタイトルにもあるクーパー・バレットを、メーガンはクーパーの恋のお相手であるケリー・ビショップを演じていた。
『HAWAII FIVE-0』の終了は残念だが、メーガンの活躍は近いうちに再び見られるかもしれない。(海外ドラマNAVI)
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