『ブレイキング・バッド』と『マンダロリアン』のヴィランはどっちがヤバイ?演じるジャンカルロ・エスポジートが明かす

大人気ドラマ『ブレイキング・バッド』とスピンオフ版『ベター・コール・ソウル』で麻薬王ガス・フリングを演じ、『スター・ウォーズ』シリーズの初となる実写版ドラマ『マンダロリアン』でヴィランのモフ・ギデオン役で出演するジャンカルロ・エスポジート。両シリーズで悪役を演じる彼が、同じヴィランでも質が違うと語っている。英Digital Spyが報じた。

ジャンカルロが、『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』で演じるガス・フリングは、表の顔は実業家だが裏では麻薬王として君臨するキャラクターで、『マンダロリアン』のモフ・ギデオンは、銀河帝国の諜報機関である帝国保安局に仕えた元将校にして、帝国軍残存勢力のひとつを指揮するヴィランだ。

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米Varietyのインタビューでジャンカルロが、ガスとギデオンの違いについて言及している。

「モフはガス・フリングとはかなり違っているね。彼は自らダークセーバー(古代から伝わるライトセーバー)を抜いて自分の手を汚し、それをいとわない。彼はガスよりもキレやすいうえ、戦いに立ち向かうタイプだ。そんな彼の側面がシーズン2で描かれるだろう」とコメントし、両キャラクターの違いを明かしていた。

モフはダークセーバーを巧みに使いこなすという設定だが、ジャンカルロは武器の扱いに苦労しているようで、すでに3度もダークセーバーを壊してしまったのだという。「製作チームに、"(ダークセーバーを)引け!抜け!"って言われるけど全然ダメで、私は"やってやるぞ!"と言うのみなんだ。次のシーズンでは、ファンが心から興奮するようなシーンが用意されている。私は戦うのが好きだしベストでいたい。競争心が激しいし、戦闘シーンを練習する素晴らしい相手が何人かいるからね」と言い、シーズン2でモフに大きな見せ場となるシーンがあることを明かしていた。

『マンダロリアン』シーズン2はDisney+にて10月より配信スタートし、すでにシーズン3の製作が進行していると報じられている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ブレイキング・バッド』©Ben Leuner/AMC/『マンダロリアン』(c) 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.