70年代のカー・アクション映画『トランザム7000』、『テッド』の生みの親によってTVリブート化!

映画『キャノンボール』シリーズなどで人気を博したアクション俳優バート・レイノルズが主演し、1977年に公開されたカー・アクション映画『トランザム7000』。本作のリブート版ドラマシリーズが製作されることが決定し、命を宿したテディ・ベアとダメ中年男コンビを描く痛快コメディ『テッド』シリーズの生みの親である、セス・マクファーレンの手で甦ることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

『トランザム7000』の主人公は、ジョージア州アトランタで評判のトラック野郎バンディット(バート)。ある日バンディットは、テキサスの大富豪ビックと彼の息子から、「28時間以内にテキサス州テクサーカナまで行き、クアーズビールを積んで帰ってきたら8万ドルの報酬を出す」との挑戦を持ち掛けられ、相棒クレダス(ジェリー・リード)と一緒に愛車トランザムに乗り込み、賞金獲得を目指す――。

そのリブート版ドラマシリーズは、70年代と80年代にドライブ・イン・シアターで上映された2本立て映画のジャンルにインスパイアされ、排気ガスが炸裂するなか、謙虚な現実とドラマチックなフィクションの間をいくトーンで描かれるという。

セスは製作総指揮を務め、犯罪コメディ映画『スモーキング・ハイ』で監督を務めたデヴィッド・ゴードン・グリーンとブライアン・サイズ(『Church of Drugs(原題)』)が脚本を手掛ける。

『トランザム7000』は、1980年に続編となる『トランザム7000 VS 激突パトカー軍団』が公開され、1983年にはTV映画『トランザム7000 PART3』が放送された。

オリジナル映画にはバートとジェリーの他に、キャリー役でサリー・フィールド(『ブラザーズ&シスターズ』)、ビュフォード保安官役でジャッキー・グリーソン(『スティング2』)が出演している。

セスが手掛けるリブート版『トランザム7000』に出演するキャストなどが決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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Photo:

バート・レイノルズ
©PACIFIC PHOTO/FAMOUS