米CWのDCドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』でアトムことレイ・パーマーを演じ、シーズン5をもって降板したブランドン・ラウスの次回作が決定し、ネイサン・フィリオン(『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』)と共演することが明らかになった。米Deadlineが報じている。
ブランドンは、米ABCの警察コメディドラマ『ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?』シーズン3に新キャストとして参加する。
『ザ・ルーキー』は、『クリミナル・マインド FBI行動分析課』『グレイズ・アナトミー』のプロデューサーであるマーク・ゴードンが手掛け、ある出来事をきっかけに人生を変えようと警官になることを決意し、40歳にしてロサンゼルス市警で最年長の"新米警察官(ルーキー)"となったジョン・ノーランを描く痛快ポリスドラマ。
ブランドンは、ロス市警のミッド・ウィルシャー署で、11年にわたり勤務するベテラン警官のダグ・スタントンを演じる。シーズン3の第4話で初登場するブランドンは4話にわたって姿を見せる予定だが、シーズンを通して準レギュラーとして登場する可能性もあるという。
Honored & excited to join the wonderful team @therookie for some timely, honest, & self-reflective, storytelling in #Season3!
Big thanks to @AlexiHawley & @NathanFillion for creating a show willing to meet the current moment & having the bravery to confront challenging issues. https://t.co/PINiUSYHI7— Brandon Routh (@BrandonJRouth) December 3, 2020
ジョン役で主演するのは、人気犯罪捜査ドラマ『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』で、主人公の推理小説家リチャード・"リック"・キャッスルを演じたネイサン・フィリオン。その他、アリッサ・ディアス(『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』)、リチャード・T・ジョーンズ(『アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル』)、タイタス・メイキン・Jr(『グレイズ・アナトミー』)らがレギュラーとしてキャストに名を連ねている。
DC映画『スーパーマン リターンズ』(2006)で主役に大抜擢されたブランドンは、レイ役で『ARROW/アロー』に初登場した後に『レジェンド・オブ・トゥモロー』へ。2019年から2020年にCWで放送されたアローバースのクロスオーバー・エピソード『クライシス・オン・インフィニット・アース 最強ヒーロー外伝』では、再びスーパーマンを演じて話題となった。その他、サスペンスドラマ『チョーズン:選択の行方』や、スパイ・コメディドラマ『CHUCK/チャック』などにも出演している。
ブランドンが新たにキャストに加わることになった『ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?』シーズン3は、ABCにて2020年1月3日(日)に放送スタート。日本ではシーズン1がWOWOWプライムにて放送中。(海外ドラマNAVI)
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ブランドン・ラウス (c)NYPW/FAMOUS