米Amazonの政治スリラードラマ『ホームカミング』で初めてドラマシリーズに主演したジュリア・ロバーツが、今度はApple TV+の新作ミニシリーズに主演することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
ジュリアが主演するタイトル未定の新作ミニシリーズは、2021年5月にアメリカで出版予定のローラ・デイヴによる小説「The Last Thing He Told Me」のドラマ化となる。ジュリアは謎の失踪を遂げた夫を探し、何が起きたのか真相を突き止めようするうちに、16歳の継娘と思いがけない関係を築く女性を演じる。
原作者のデイヴが脚本を手掛け、製作総指揮はデイヴとジュリア、『スポットライト 世紀のスクープ』でアカデミー賞脚本賞を受賞したジョシュ・シンガー、さらに女優のリース・ウィザースプーン(『ザ・モーニング・ショー』)が務める。
ジュリアは、映画『プリティ・ウーマン』で押しも押されぬスターとなり、90年代は『ベスト・フレンズ・ウェディング』や、『ノッティングヒルの恋人』など数多くのロマコメに出演。2000年に公開された『エリン・ブロコビッチ』で実在の人物を演じてアカデミー賞主演女優賞を獲得し、女優として大きな転機を迎えた。
ドラマでは『フレンズ』や『LAW & ORDER』にゲスト出演、『ホームカミング』で主人公の政府職員ハイディ・バーグマンを演じ、シーズン2には出演しなかったがプロデューサーとして続投。現在はショーン・ペン(『デッドマン・ウォーキング』)やアーミー・ハマー(『君の名前で僕を呼んで』)らと共演する、1972年に米ワシントンD.C.で起きたウォーターゲート事件を描く新作ドラマ『Gaslit(原題)』の製作中だ。
ジュリアが主演する「The Last Thing He Told Me」のドラマ版に出演する新キャストなどが決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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Photo:
ジュリア・ロバーツ (c)NYPW/FAMOUS