大人気ドラマ『HAWAII FIVE-0』のチン・ホー・ケリー役でおなじみのダニエル・デイ・キムが感染症の恐怖を描くアンソロジーシリーズ『ホット・ゾーン』のシーズン2に主演することは当サイトでもお伝えしていたとおり。俳優歴31年にして初の主演作に対する思いを語った。米The Dayが報じている。
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ダニエル・デイ・キム、実写版『アバター』出演前に相談していた相手とは?
大ヒットドラマ『HAWAII FIVE-0』のチン・ホー・ケリー役などで知られるダニエル・デイ・キムが、アニメ『アバター 伝説の少年アン』(以下『アバター』)のNetflix実写版に出演することは先日お伝えしたとおり。だが、その出演について、ある人物に相談をしていたことがわかった。米Screenrantが報じている。 …
今年1月、米ナショナル・ジオグラフィックは、ダニエルを主演に迎えたアンソロジーシリーズ『ホット・ゾーン』のシーズン2製作を発表。ダニエルが主演を務めるシーズン2は『ホット・ゾーン:アンスラックス』というタイトルで、2001年にアメリカで実際に起きた炭疽菌テロ事件を題材にしている。
同年9月1日に起こった世界同時多発テロの数週間後に起こったこの事件を描いた本作では、『スキャンダル 託された秘密』のフィッツジェラルド・グラント大統領役で知られるトニー・ゴールドウィンもメインキャストとして出演する。
そんな作品で主演を果たすダニエルは、Twitterで驚くべき事実を述べた。「今世界で起こっていることを考えると、私のニュースは大したことではない。でも、31年間テレビの仕事をしてきて、これが私の初の主演なんだ」
その投稿に対し、脚本家、芸能ジャーナリスト、俳優仲間たちはダニエルに拍手を送った。『クレイジー・リッチ!』の脚本家アデル・リムは、「30年は長すぎだ。待ちきれない!」とツイートし、トーク番組『Late Night With Seth Meyers(原題)』の脚本家カレン・チーは「ああ! ダニエルに主演はふさわしい!」とお祝いのパーティーハットの絵文字と一緒に投稿。
アジア系関係者から特に賞賛されたダニエルは、この新作で微生物学を専門とするFBI捜査官マシュー・ライカーを演じる。9.11の同時多発テロからわずか3週間後、アメリカが再び攻撃を受けているという想像を絶する状況を上司に納得させるため、自らのキャリアを危険にさらすことになるというキャラクター。
シーズン1では、ジュリアナ・マルグリーズ(『グッド・ワイフ』)が主演。1989年当時、情報が乏しかったエボラウイルスのパンデミックを防ぐため、特殊チームが命がけの任務に就く様子が描かれていた。
ダニエルが初主演ドラマを勝ち取るまでの俳優人生を振り返った特別コラムも併せてチェックしてみて欲しい。(海外ドラマNAVI)