Disney+(ディズニープラス)のマーベルドラマ『ワンダヴィジョン』で、サプライズ登場した"あのキャラクター"のキャスティング秘話をクリエイターが明かした。(※本記事は『ワンダビジョン』第9話までのネタばれを含むのでご注意ください)
ワンダ・マキシモフとヴィジョンを主人公に、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を描いた『ワンダヴィジョン』。
第5話「問題エピソード」では、ワンダの双子の弟であるピエトロ・マキシモフ/クイックシルバーが登場。しかも、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で同役を演じたアーロン・テイラー=ジョンソンではなく、20世紀フォックスが製作した映画『X-MEN』シリーズのエヴァン・ピーターズが扮し、大きな話題となった。(後にエヴァンが演じたピエトロは偽物で、元はラルフ・ボーナーというその町の住民だったことが明かされるが)
しかし、ギリギリまでエヴァンが『ワンダヴィジョン』に出演できるかどうかは大きな謎だったと、クリエイターのジャック・シェイファーが米The New York Timesのインタビューで明かした。「エヴァンの出演が可能だと確認されたのは、かなり遅かった。それでも私たちはその予定で脚本を執筆していたんだ。エヴァンはカメレオンのようで、『フルハウス』のジェシー叔父さんや『ファミリータイズ』のニック、『フレンズ』のジョーイを合わせたような役を演じてくれた。彼はそういったキャラクターの違いを演じ分けることができたんだ」と、エヴァンの演技力を称賛すると同時に、彼の出演は大きな賭けだったと語る。
そして、『ワンダヴィジョン』でMCUと『X-MEN』シリーズのクロスオーバーを実現させるのは時期尚早だと、周りから言われていたのだという。しかし、エヴァンにピエトロを演じてもらう以外の"プランB"は存在していなかったと言い、かなり切羽詰まった希望と、夢が叶ったとも付け加えていた。
『ワンダヴィジョン』は3月5日に配信された第9話で終了したが、2022年に全米公開予定の映画『ドクター・ストレンジ』の続編『Doctor Strange in the Multiverse of Madness(原題)』に続く作品で、同作でワンダは重要な役割を担う予定だ。(海外ドラマNAVI)
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Photo:
『ワンダヴィジョン』© 2021 Marvel