ケイト・ウォルシュ、『グレイズ・アナトミー』に戻りたい

大人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』(以下『グレアナ』)と、そのスピンオフ『プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち』のアディソン・モンゴメリー医師役として人気を博したケイト・ウォルシュが、本シリーズに復帰したいと語った。米Digitalspyが報じている。

最近ではNetflixオリジナルシリーズ『アンブレラアカデミー』『13の理由』などへの出演で知られるケイトは米Peopleの取材で「彼らが出来るって言うなら、私は喜んで戻るわ。たぶんZoomでの参加になるわね。アディソンがZoomで登場するの」と、よろこんでカムバックすることをコメント。

本作が17シーズンも続く大ヒットとなったことに関しても続け、「時々、なんとなくわかるときがある。私はただのゲストとして出演していただけでも、これは素晴らしい作品だって放送前から思っていた。本当に良いものになるってね。そしたらこうなった。すごいことね。そう思ってからの7年後、間違いなく『グレアナ』は私の人生を変えた作品だったわ」

ケイト演じるアディソンは、パトリック・デンプシー演じるデレクの妻だったが、主人公メレディス(エレン・ポンピオ)とも深い仲になっていくという設定だった。

それは『グレアナ』の最も注目度の高いストーリーラインの一つだったが、メレディス役のエレンは最近、全てを好意的に思ってはいないことを認めている。

「私は別の視点で見ているの。でも多分皆さんは本作の初期の時の方が、私が思うよりもすごかったと思っているでしょ。でも、あの"私を選んで、私にして、私を愛して"といったセリフに対して、"なんで愛してくれと頼んでいるのだろう"って思っていた。そういったことは私にとってあまり目標になるようなことではないように思えたの」

現在シーズン17が放送中の『グレアナ』だが、そろそろ終わりが近づいているのではないかという話題も度々出ている。もうじき本作との契約が終わるエレンは、脚本家たちがどのように幕を閉じるかを考えているとも話している。

ケイトが主演を務めたスピンオフの『プライベート・プラクティス』は、ケイトが降板を決めたタイミングでシーズン6を最後に終了。本家にも引けを取らないヒット作となっていた。(海外ドラマNAVI)

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Photo:ケイト・ウォルシュ©FAM020/FAMOUS