4年間の沈黙を破り、ついに復活したNetflixのオムニバスSFシリーズ『ブラック・ミラー』。新しいテクノロジーがもたらす人間社会への“影響力”を主に描いていることから、デジタル時代の『トワイライト・ゾーン』と呼ばれることもあるようだが、シーズン6となる今回も期待にたがわぬ奇想天外な物語が視聴者の度肝を抜く。 『ブラック・ミラー』シーズン6【レビュー】 オムニバス形式は、言ってみれば短編集のようなもの。縦軸がないので、それぞれ独立したカタチで感想が生まれてくるが、ここで全てを紹介するわけにはいかないので、 …