DVDリリース中のゴシックホラー『ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~』、特別映像を先行公開!

9月2日(水)にセル&レンタルが同時リリースとなったゴシックホラー・ドラマ『ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~』。ジョシュ・ハートネットとエヴァ・グリーンが共演したことでも話題のドラマから、特別映像が届いた。

【関連動画】『ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~』の特別映像はこちら!

「衣装デザインの舞台裏」というタイトルが付けられた特別映像では、本作の衣装に対するこだわりが語られる。「俳優がキャラクターに変身できる衣装を作る。それが私の仕事よ」と話す衣装デザイナーのガブリエラ・ペスクッチは、1993年の映画『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』でアカデミー賞も受賞している大ベテラン。本作は19世紀の英国が舞台のため、ロウソクやガス燈によって照らし出される室内や野外のシーンでは、明るさが制限されていることが多い。そんな画面の明暗も計算した上で作られた衣装の数々が、ドラマの世界観を見事に表現していることがわかる内容だ。また、ジョシュ・ハートネット、エヴァ・グリーンらの出演する本編映像も散りばめられている。

本作の舞台は19世紀のロンドン。奇怪な殺人事件が次々と起こる中、拳銃の名手であるアメリカ人チャンドラー(ジョシュ・ハートネット)は、謎の美女ヴァネッサ(エヴァ・グリーン)、探検家マルコム卿(ティモシー・ダルトン)と共に、マルコム卿のさらわれた娘ミーナを捜索することに。ヴァンパイアの巣窟に向かうが、ミーナは既にそこから連れ去られていた。手掛かりを求めるチャンドラーたちは、殺したモンスターの解剖をフランケンシュタイン博士に依頼し、遺体の中から謎の象形文字を発見。そして博士は、密かに遺体から人造人間を創ろうと自身の研究を進めていた...というストーリーだ。

タイトルになっているペニー・ドレッドフルとは、19世紀のイギリスで流行った1ペニーで買える大衆誌のこと。主にミステリーやスリラー、ホラー小説を載せていたペニー・ドレッドフルは労働者階級に愛読され、モンスターの物語もこの文化の中で花開くことになった。

12月公開予定の映画『007 スペクター』のサム・メンデス監督と脚本家のジョン・ローガンが製作総指揮を務め、4代目ジェームズ・ボンド役のティモシー・ダルトン、『007/カジノ・ロワイヤル』でボンドガールに扮したエヴァ・グリーンなど、『007』シリーズにゆかりのあるスタッフとキャストが勢ぞろいした『ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~』は、9月2日(水)よりDVDがリリースされている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~』