医療ドラマの金字塔『ER 緊急救命室』でブレイクし、今ではハリウッドトップスターであるジョージ・クルーニー。『ER』では、シーズン1からシーズン5まで医師ダグラス・ロスとしてレギュラー出演していたが、劇中で恋人を演じたあの人が、二人の私生活について明かした。
作中では、ジュリアナ・マルグリーズ（『グッド・ワイフ』）演じる看護師キャロル・ハサウェイとダグは恋人関係にあったが、実生活では一緒になることはなかった。ジュリアナは、二人が今日までプライベートで交際しなかったことに満足していると語っている。
ダックス・シェパード（『ヴェロニカ・マーズ』）とモニカ・パッドマン（『私はラブ・リーガル』）が司会を務めるポッドキャスト「Armchair Expert」の5月24日（月）の回に出演したジュリアナは、ジョージとはお互い憧れを抱いていたことについて発言。彼とのいい関係は、「大人になるまでは」楽しかったかもしれないが、35歳になったらきちんとして欲しいと期待していただろうと思う、と話した。
ジュリアナによると、現在も親しい友人である二人の間には何も起こらなかったそうで、その結果には十分満足しているという。「私たちはいつも、二人の間に何もなかったことを神に感謝しているって冗談まじりで言っているの。このあともずっと仲良しの友人でいれるからね。ジョージはよく"食事をするところでトイレをしない"と言っていた。彼が言いたかったのは、ブルース・ウィリス（『アンチ・ライフ』）とシビル・シェパード（『クライアント・リスト』）が出演した『こちらブルームーン探偵社』の有名な話ね。二人はパイロット版でベッドシーンを演じたんだけど、あの作品が放送されたあと、お互いを憎み合ったのよ。あるいは、（『X-ファイル』の）デビッド・ドゥカヴニーとジリアン・アンダーソンも同じね。お互いに憎み合いながら、一緒に作品を続けることになる。それは苦しいこと。人生は短いから」
さらに、現実の感情を抑えないことで、キャラクターのつながりがより信憑性の高いものになったと、ジュリアナは続けた。「ただ、このときめきがずっと続いてほしいと思っていたわ。それが作中で功を奏したの。それに、彼はとても素晴らしい人間で、私はジョージが大好きなの」（海外ドラマNAVI）
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