【ネタバレ】『コール・ザ・ミッドワイフ』旅立ったあの人、ファンへの思いを明かす

1950年から1960年代のロンドンの下町を舞台に、助産婦たちの生き方を涙と笑いを交えて描いた『コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語』。2012年からBBC Oneで放送中の本作で旅立ったあの人が、その思いを語った。英Digitalspyが報じている。(本記事は『コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語』シーズン10のネタバレを含みます)

ティモシー・ターナーを演じていたマックス・マクミランは、2012年の同作クリスマス・スペシャルで、ターナー医師(スティーヴン・マッギャン)の心優しい息子ティモシーとして初登場を果たした。だが本国で5月30日(日)に放送されたシーズン10のフィナーレでは、医学を学び父の跡を継ぐためにエジンバラへ行くことを明らかにしていた。

同エピソードでは、ミス・ヒギンズ(ジョージー・グレン)は、お別れと幸運の贈り物として、ティモシーに愛用のペンを手渡したが、それを見ていた視聴者たちの多くは涙した。

あるファンはTwitterで、「あの小さかったティモシーが白衣を着ているのを見て、ヒギンズの絶対的な母の誇りが伝わった」と述べ、別のファンは「私たちは皆、ティモシー(と演じるスティーヴン)が目の前で成長し、大人になっていくのを見てきました。これが彼の最後の姿でないことを願っています」と綴った。別の視聴者もまた、「まだ10分も経っていないのに、私は泣いている...ヒギンズさんがティモシーにペンを渡していて、それがとてもかわいい」と投稿した。

更にティモシーが一人前の医師としてノンナートゥス・ハウスに戻ってくることを期待する声も多く、それが本作を終えるにあたっての完璧なシナリオだと言う声も聞こえている。

そんなファンの声を聞き、マックスも自身の思いをTwitterに投稿。「『コール・ザ・ミッドワイフ』がシーズン10だなんて夢みたいだけど、人生の半分以上を必然的にこの作品に出演していたことの方が、非現実のようだね。それまでまだぶらぶらしているし、このままで全然OKだよ」

今回がティモシーとマックスの最後の姿になるかどうかはわからないが、ファンはやはりティモシーの成長を快く見守っていたし、もし彼が本当にこれを最後にもう戻ってこないとしたら、このような反応からみても、ファンは彼がいなくなって悲しむことだろう。『コール・ザ・ミッドワイフ』はHuluやAmazon Prime Videoで配信中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:

『コール・ザ・ミッドワイフ』公式Twitterより