大人気シットコム『フレンズ』の主要キャストが集結した特別番組『フレンズ:ザ・リユニオン』が、第73回エミー賞で4部門にノミネートされた。米The Hollywood Reporterなどが報じている。
現地時間7月13日(火)に発表されたエミー賞のノミネーションで、『フレンズ:ザ・リユニオン』はバラエティ番組部門の作品賞と舞台美術賞、照明・デザイン賞、監督賞の4部門で候補となった。
このノミネーションにより、『フレンズ』の主要キャスト6人のうち一度もエミー賞で候補になったことがなかったモニカ役のコートニー・コックスもついに仲間入り。コートニーは他の5人と同様に、リユニオンに出演するだけでなく製作総指揮も務めている。
過去に『フレンズ』はエミー賞で合計62部門にノミネートされ、そのうち5つはレイチェル役のジェニファー・アニストン、6つはフィービー役のリサ・クドロー、3つはジョーイ役のマット・ルブラン、ロス役のデヴィッド・シュワイマーとチャンドラー役のマシュー・ペリーがそれぞれ1回候補となっている。
『フレンズ:ザ・リユニオン』では、劇中でカップルを演じたジェニファーとデヴィッドがお互いに恋心を抱いていたという驚きの告白や、明かされなかった舞台裏話などが続出して大きな盛り上がりを見せた。
リユニオンの翌月には、米CBSのトーク番組『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』に6人が揃って出演し、『フレンズ』のテーマ曲「I"ll Be There for You」を全員で合唱する展開に。またシリーズでお馴じみのコーヒーショップ「セントラルパーク」に集まり、リユニオン番組に出演した感想を語っていた。
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Photo:
コートニー・コックス公式Instagramより