『ソウ』生みの親によるシリーズ版『ラストサマー』、Amazon配信は今年の秋!

米Amazonが全米でスマッシュヒットとなった1997年の青春ホラー映画『ラストサマー』をシリーズ化することはすでにお伝えしている通り。その配信日が今年の10月であることが、先日開催されたサンディエゴコミコンのバーチャルパネルにて発表された。米The Wrapが伝えた。

ショーランナーのサラ・グッドマン(『ゴシップガール』)は具体的な日にちこそ明言していないものの、新シリーズが10月にリリースされることを明らかにした。

映画版はある夏の夜にドライブに出かけたティーンエイジャー4人組が、男性を車ではねてしまったことで起こる惨劇が描かる。怯えた彼らは警察や救急に連絡せずにその男性を海に投げ捨て、このことは一生秘密にすると誓い合うが、1年後に彼らのもとへ「去年の夏、何をしたか知っているぞ」と匿名のメッセージが届き、殺人ゲームが繰り広げられる...というストーリー。ドラマ版は映画と同様のコンセプトとなる。

1作目では、ジェニファー・ラヴ・ヒューイット(『ゴースト ~天国からのささやき』)、サラ・ミシェル・ゲラー(『バフィー~恋する十字架~』)、ライアン・フィリップ(『ザ・シューター』)、フレディ・プリンゼ・Jr(『24 -TWENTY FOUR-』)と当時の若手スターが多数出演していた。


現在明らかになっているキャストは、マディソン・アイズマン(『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』)、ブリアンヌ・チュー(『コーリー ホワイトハウスでチョー大変!』)、エゼキエル・グッドマン(『Rat Bastard(原題)』)、アシュリー・ムーア(『俺たちポップスター』)、セバスチャン・アモルソ(『Solve(原題)』)、フィオナ・レネ(『Stumptown(原題)』)、キャシー・ベック(『シカゴ・メッド』)、ブルック・ブルーム(『CSI:マイアミ』)、ビル・ヘック(『リトル・アメリカ』)。

脚本はグッドマン、製作総指揮には映画版を手掛けたニール・H・モリッツ、エリック・フェイグに加えて、シェイ・ハッテン(『ジョン・ウィック:パラベラム』)、ジェームズ・ワン(『ソウ』シリーズ、『MACGYVER/マクガイバー』)、マイケル・クリアー(『MACGYVER/マクガイバー』)、クレイグ・ウィリアム・マクニール(『モンスターズ 悪魔の復讐』)。マクニールは監督も務めている。製作は今年初めにスタートしていた。

日本上陸の際は、当サイトでもお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:Twitterアカウント@IGNより