米NBCの感動のヒューマンドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』。2022年にファイナルとなるシーズン6が放送され、幕を閉じていたが、シーズン7が作られることはないのだろうか? また、製作スタジオの重役がファイナルシーズンの展開を知った時の号泣エピソードを明かしている。米Deadlineが伝えている。(※本記事はシーズン1のネタばれを含みます)
シーズン7が作られることは…?
2016年に放送が開始した『THIS IS US/ディス・イズ・アス』は、6シーズン、全106話で幕を閉じたが、今後シーズン7をもって復活という可能性はあるのだろうか?
本国アメリカでは、終了してしばらく経つということもあり主要キャストの次のプロジェクトが続々と決まりつつある。たとえば、レベッカ役のマンディ・ムーアは同シリーズの製作陣と米ポッドキャスト配信サービスWonderyの番組『Twin Flames(原題)』をドラマ化するプロジェクトに取り組むことが決定済み。また、ケヴィン役のジャスティン・ハートリーは映画『ボーン・コレクター』の原作者として知られるジェフリー・ディーヴァーの同名小説をドラマ化する『The Never Game(原題)』で主演を務めることがわかっている。
しかし、彼らを筆頭とするキャストたちは『THIS IS US』に別れを告げるのはつらかったそうで、ジャック役のマイロ・ヴィンティミリアやトビー役のクリス・サリヴァンらは映画版を作るというアイデアに前向きであるようだ。スピンオフ製作の話題も以前報じられたこともあり、キャストとスタッフたちは14ものアイデアを明かしていた。その中には、ランダルの家族を中心にしたスピンオフ、ランダルの家族を中心にしたスピンオフ、不機嫌なニッキーと明るいミゲルのコンビを描くコメディといった内容が上がっていた。そのうちの一つがシーズン7として復活する可能性もゼロとは言えないだろう。
最終回を迎えた『THIS IS US』の裏話
とはいえ、当初の予定通りシーズン6で幕を閉じた『THIS IS US』。シリーズでクリエイターを務めるダン・フォーゲルマンが、当時を振り返っている。
製作スタジオであるディズニー・テレビジョン・スタジオの重役のために、Zoomミーティングでファイナルシーズンの展開やプロットを説明したのだという。そのミーティングを思い出しながら語ったフォーゲルマンは、「みんなが、このまま説明を続けてもよいのかわからないほど泣いていたんだ。カメラがオフになって、通信が途切れてしまったのかと思った」と明かし、どうやら重役陣は泣いているところを見られたくないためか、パソコンのカメラを切ってしまったようだ。
そして重役だけでなく、フォーゲルマン自身も脚本を執筆しながら泣いてしまったと続けている。「(ファイナルシーズンの)第1話を書き上げたんだが、この番組を書いていて泣いたのは2度目だった。"オー・ゴッド、何が起きているんだ?"という感じだったよ。初めて泣いたのは、ウィリアム(ランドルの実父)が死んだとき(シーズン1第16話「メンフィス」)だった。あれには泣いたよ」
さらにファイナルシーズンについて、「ケイトについてや、あの人が誰と一緒になるのか、どう物語が完結するのか...といった全ての疑問に答えるために、私たちは慎重に計画した。だから、その答えが気に入ろうとそうでなかろうと、常に計画していた通りに実行するよ。その答えに自信があるし、ファイナルシーズンが楽しみだ」とも付け加えていた。
『THIS IS US/ディス・イズ・アス』シーズン1~6はDisney+ (ディズニープラス)とAmazon Prime Video(アマゾンプライム)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
\月額990円~/
\ドコモユーザーはこちら/
- ディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらにBTSなどオリジナルコンテンツを多数配信!
- 年額プランなら実質2か月分が無料に
- 作品数は16,000作品以上
Hulu(月額1,026円税込)とDisney+(スタンダードプラン月額990円税込 or プレミアムプラン月額1,320円税込)2つのサービスを利用できる。
つまりセットプランを利用すれば最大606円もお得に!
Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマやBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信!
Photo:
『THIS IS US』© 2017-2018 NBCUniversal Media, LLC. All rights reserved.