『Major Crimes』メアリー・マクドネル、新作ドラマで『THIS IS US』ジャスティン・ハートリーの母親役に

2012年より6シーズンにわたって放送された犯罪捜査ドラマ『Major Crimes ~重大犯罪課』にシャロン・レイダー役で主演したメアリー・マクドネルが、新作ドラマ『The Never Game(原題)』のパイロット版で、『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のケヴィン・ピアソン役で知られるジャスティン・ハートリーの母親役を演じることが分かった。米Deadlineが報じている。

『The Never Game』とは

『The Never Game』は、映画『ボーン・コレクター』の原作者として知られるジェフリー・ディーヴァーの同名小説をドラマ化する作品。本作の主人公は、偏執的なサバイバリストの父親から追跡の専門家に育てられた、流浪の男コルター・ショウ。姿を消した人間を追跡する名人であるコルターは、人々のために失踪した家族や恋人らを探す一方、自分を悩ませる記憶や過去の未解決の問題から一歩先を行こうとする─。

ジャスティンがコルター役で主演し、メアリーはコルターの母親メアリー・ダブ・ショー役を演じる。メアリーは堅実で強く妥協を許さない性格で、夫が謎の死を遂げる前に移り住んだカリフォルニアの人里離れた家で、三人の子どもを育てあげた。今もそこに住み続けて自立し、軸がぶれないメアリーはコルターの落ち着かない人生の心の拠り処であり、彼の過去における秘密の鍵を握っているキャラクター。

製作陣は?

ドラマ『The Last Police(原題)』でペンを執ったベン・ウィンターズが脚本を手がけ、『THIS IS US』で監督・製作総指揮を担ったケン・オリンが監督を務める。ウィンターズとオリンは、ジャスティン、ジュリアナ・ラロサ(『クリミナル・マインド FBI行動分析課』)、ロキシー・オリン(『ブラザーズ&シスターズ』)とともに製作総指揮も兼任する。

『Major Crimes』の放送終了後にメアリーは、リブート版『ヴェロニカ・マーズ:スプリング・ブレイカーズ爆破事件』に出演。『レベル 正義の反逆者』ではヘレン・ピーターソン役を演じ、Netflixの新作ホラードラマ『The Fall of the House of Usher(原題)』にも登場している。『Major Crimes』シーズン1~シーズン6はU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『Major Crimes ~重大犯罪課』©Warner Bros. Entertainment Inc.