アメリカでファイナルシーズンが放送中の『ブルックリン・ナイン-ナイン』のローザ役で知られるステファニー・ベアトリスが、DCの新作映画でバットウーマンを演じることがわかった。英DigitalSpyが伝えている。
2013年の放送開始以来世界中を笑いの渦に巻き込んできた米NBC製作の大人気シットコム『ブルックリン・ナイン-ナイン』。ブルックリンの99分署で働く癖だらけの刑事たちを描いた本作で、いつも睨んでいるように見えて恐れられている寡黙な秘密主義刑事ローザ・ディアスを演じているステファニーが、DCアニメーション映画『Catwoman: Hunted(原題)』でバットウーマンの声優を担当する契約を結んだという。
2022年公開に向けて製作が進められている『Catwoman: Hunted(原題)』。無限の価値をもつジュエリーを盗む計画を立てるキャットウーマンだったが、ヴィラン集団、インターポール、そしてバットウーマンに追われることになる...というストーリー。『妖怪ウォッチ』シリーズなどを手掛けた寺澤伸介氏が監督を務める。
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』でユアン・マクレガーが演じたブラックマスクや『ジャスティス・リーグ』でマーク・ハミルが演じたソロモン・グランディなど近年知名度急上昇のヴィランをはじめ、魅力的なキャラクターが数多く登場し、キャストが非常に豪華なことでも話題。キャットウーマン役は『ダイナスティ』のエリザベス・ギリーズ。ブラックマスク役は『ベター・コール・ソウル』のジョナサン・バンクス。ジュリア・ペニーワース役は『ウォーキング・デッド』のローレン・コーハンが務める。
『ブルックリン・ナイン-ナイン』でもいつも黒い洋服を纏っていたためファンにとってはバットウーマンの印象をすでに持ち合わせているステファニー。今年6月には、2018年に結婚したブラッド・ホスとの間に第1子を妊娠中であることを発表していた。
『ブルックリン・ナイン-ナイン』はファイナル・シーズンのシーズン8が本国で放送スタートしたばかり。早くも大反響で、批評サイトRotten Tomatoesでは、100パーセントフレッシュを獲得。日本では、シーズン6までがNetflixで独占配信中。(海外ドラマNAVI)
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ステファニー・ベアトリス©SF/Famous