アンドリュー・リンカーン、『ウォーキング・デッド』以来となるドラマ出演!

米AMCの大人気サバイバル・アクションドラマ『ウォーキング・デッド』で、9シーズンにわたってリック・グライムズを演じたアンドリュー・リンカーンの次回作が決定した。米Deadlineが報じている。

アンドリューが出演することになったのは、映画『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)でアカデミー賞作品・監督賞に輝いたギレルモ・デル・トロが手掛けるNetflix製作のアンソロジーシリーズ『Cabinet of Curiosities(原題)』。

デル・トロがクリエイター・原案・共同ショーランナー・製作総指揮を務め、伝統的なホラーの概念に挑む作品になるという『Cabinet of Curiosities』。シリーズには不気味な物語や魔法をテーマにしたエピソード、ゴシックからグロテスクなものまであり、全8話となるシリーズのうち2話はデル・トロによるオリジナルのストーリーに。デル・トロが個人的に選んだ監督と脚本家が、各エピソードを手掛けるとのこと。

アンドリューは、デル・トロ原案のエピソードに出演し、エシー・デイヴィス(『アサシン クリード』)、ハンナ・ギャルウェイ(『セックス/ライフ』)らと共演する。同エピソードの設定やキャラクターなどの詳細は明かされていないが、ジェニファー・ケント(『ナイチンゲール』)が脚本・監督を担う。

その他のエピソードには、『アマデウス』でオスカーを獲得したF・マーレイ・エイブラハム他、ベン・バーンズ(『Marvel パニッシャー』)、クリスピン・グローヴァー(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』)、ピーター・ウェラー(『ロボコップ』)、セバスチャン・ロッシェ(『クリミナル・マインド FBI行動分析課』)、ルーク・ロバーツ(『Black Sails/ブラック・セイルズ』)らも出演。

監督に名を連ねているのは、デヴィッド・プライアー(『エンプティ・マン』)、ギレルモ・ナヴァロ(『ハンニバル』)、キース・トーマス(『ザ・ヴィジル~夜伽~』)、キャサリン・ハードウィック(『トワイライト ~初恋~』)、ヴィンチェンゾ・ナタリ(『ハンニバル』)、アナ・リリー・アミールポアー(『レギオン』)、パノス・コスマトス(『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』)。

そして脚本で、デヴィッド・S・ゴイヤー(『ダークナイト』)、 レジーナ・コラード(『ストレイン』)、リー・パターソン(『サバイバル・ドライブ』)、アーロン・スチュワート=アーン(『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』)、ミカ・ワトキンス(『オリジン』)、ヘイリー・Z・ボストン(『Brand New Cherry Flavor(原題)』)が参加する。

『Cabinet of Curiosities』配信情報

『Cabinet of Curiosities』は、10月25日(火)にNetflixにて配信開始。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『ウォーキング・デッド』より ©Jackson Lee Davis/AMC